【23時20分再開予定】F1ベルギーGP決勝は雨でスタート延期、フォーメーションラップでポールのノリスも「視界不良」

2025年07月27日(日)23:14 pm

記事要約


・F1ベルギーGP決勝は悪天候でスタートが赤旗中断に

・角田「視界が問題」、ノリスも「セーフティカーでも見えない」と懸念

・再開は日本時間23時20分予定、小松代表は「好転の可能性あり」と分析


■F1ベルギーGP決勝は雨で赤旗中断──視界不良でスタート延期、再開の見通し立たず

2025年F1第13戦ベルギーGP決勝は、悪天候によりスタートが延期されている。

現地スパ・フランコルシャンは朝から雨に見舞われ、フォーメーションラップはセーフティカー先導で実施された。しかし、激しい水しぶきによる視界不良とさらなる雨雲の接近を受け、レースコントロールは「スタート手順を中断」と発表。その後すぐに赤旗が提示され、レース開始は見送られる形となった。

この状況について、マクラーレンのランド・ノリスは「理想的とは言えない。セーフティカーの後ろにいてもほとんど見えない。他のドライバーがどう感じているか想像もつかないよ」とコメント。角田裕毅(レッドブル)もフォーメーションラップ前に「問題は視界だと思います。レースはできると思いますが、1コーナーまでの視界が厄介です。様子を見てみましょう」と語っていた。

フォーメーションラップ後、角田は「自信はいつもよりあります」と短くコメント。マシンの仕上がりには手応えを感じているようだ。

また、ハースの小松礼雄チーム代表はF1中継のインタビューで次のように見解を述べている。

「15〜20分ほどでスタートできるタイミングが来ると予想しています。予測は難しいですが、今のところこの雨雲の後ろには大きな降雨は見られていません」

「水量や乾き具合によって状況は変わりますが、ウェットのままならオリバー(ベアマン)に有利、乾いてくればエステバン(オコン)にアドバンテージがあると思います」

レースは日本時間23時20分に再開予定と発表された。

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