・角田裕毅は予選11番手、Q3進出まで0.012秒差と僅差で届かず
・フェルスタッペンに迫る走りを見せ、マシンの感触にも手応え
・ペナルティで10番グリッドからスタート、ポイント獲得を誓う
F1第20戦メキシコシティGPの予選は、標高2200メートルの高地に位置するオートドロモ・エルマノス・ロドリゲスで行われた。角田裕毅(レッドブル)はQ3進出までわずか0.012秒届かず、惜しくも11番手に終わったものの、チームメイトのマックス・フェルスタッペンに迫る走りを見せた。
予選:11番手(1:16.816)
グリッド:10番グリッド(※ウィリアムズのカルロス・サインツが5グリッドペナルティのため10番手スタート)
「今季を通してQ2とQ3の差は非常に小さく、その接戦のなかで今回はわずかに届きませんでした。マシンの感触は週末を通して良かったのですが、予選では期待していたほどグリップを得られませんでした。このような僅差の中では、そうした違いが大きく響いてしまいます。
それでもセッション自体はクリーンに進められましたし、ポジティブに捉えています。ロングランの調子は良かったので、明日には新しいチャンスがあると思います。
マックスのデルタ(基準タイム)にもかなり近づけていて、それはチーム内で常に目標にしているポイントです。ペナルティの関係で10番グリッドからスタートできるので、序盤から集中して攻め、コンストラクターズ2位争いのために良いポイントを狙いたいです。」
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