【キャデラックF1】ボッタスが350kmを自転車で移動 元F1ドライバーのサロ「本当にクレイジーだな」と驚き、体力を絶賛
フェラーリやトヨタで走った元F1ドライバーのミカ・サロが、レースの合間にマレーシアからシンガポールまで350kmを自転車で移動したバルテリ・ボッタスの並外れた体力を称賛した。一方、その大胆な選択には驚きを隠さず、安全面への懸念も口にした。
■飛行機ではなくグラベルバイクで350kmを移動
キャデラックF1のボッタスは、マレーシアからシンガポールへの移動に、飛行機や車ではなく、グラベルバイクを選んだ。
サロはフィンランド紙『Iltalehti』に対し、次のように語った。
「かなり無茶な旅ですね。彼に『本当にクレイジーだな』とメッセージを送ろうかと思いました。相当な距離ですし、決して安全な旅ともいえません」
ボッタスはF1で最も体力のあるドライバーなのかと問われると、サロは「十分あり得ます」と答え、こう付け加えた。
「少なくとも、一番クレイジーなのは彼です」
ボッタスは自転車競技にも本格的に取り組んでおり、10月10〜11日にオーストラリア・ナナップで開催されるUCI(国際自転車競技連合)グラベル世界選手権の出場資格も獲得している。ただし、同大会は今週末のF1シンガポールGPと日程が重なっている。
■持久力と基礎体力向上はF1に有効
サロは、今回の長距離移動に驚きながらも、自転車で鍛えられる持久力や基礎体力は、F1のドライビングにも役立つと考えている。
「持久力や基礎体力が鍛えられます。今のF1ドライバーにまさに必要なトレーニングです」
サロによれば、現在のF1ドライバーは以前ほど上半身の筋力を必要としないため、自身の現役時代と比べて体重が軽く、体格も細身になっているという。
「みんなかなり小柄で、大きな筋肉はありません。肩なんてないようなものですが、首はものすごく太いです。それ以外はかなり細身です」
■長年の経験を評価も「私ならやらない」
サロは、37歳のボッタスが長年自転車に乗ってきた経験を踏まえ、今回の移動についても過度な心配はしていない。
「バルテリはずっと自転車に乗ってきたので、自分が何をしているのか、よく分かっています。やりすぎだとは思いません。でも、私ならやりませんね。かなり大胆な行動です。私だったら、おそらくオートバイを選びます。」
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