【F1】ボッタス、12月のイモラ最終戦案に消極的 寒さ・霧・税務問題を懸念
■12月のイモラ開催案にボッタスが難色
キャデラックのバルテリ・ボッタスは、中東2戦の代替案として浮上していた12月のイモラでのF1シーズン最終戦について、ドライバーたちは乗り気ではないと語った。冬の寒さや霧に加え、イタリアでの税務上の問題を懸念している。
ボッタスの発言時点では、中東情勢の影響でカタールGPとアブダビGPが開催できない場合、イモラが有力な代替候補となっていた。
「その案はあまり好きではありません。この時期の天気が普段どうなるか知っていますから。朝は霧が出て、気温も低いです。それに、イタリアの税金について聞いたことがあるか分かりませんが、その問題もあります。最近の状況を考えると、ドライバーは誰もイモラでレースをしたがっていません」
今年初めには、イタリア当局がF1関係者やチームの税務上の取り扱いについて調査を始めたと報じられた。この問題も、イモラでの追加開催を巡る懸念材料となっていた。
■F1はカタールGPとアブダビGPの開催を正式確認
一方、ボッタスは、最終的にF1が中東での開催を決めた場合、安全面で問題ないと判断されたものと受け止める姿勢を示していた。
「F1が全員をそのような危険にさらそうとするとは考えにくいです。ですから、もし開催が決まるのであれば、それは状況が正常に戻ったということです」
ボッタスは「アブダビには税金の問題はありませんよね?」と笑い、暖かい場所での開催を望む気持ちを語った。
「誰もが、もっと暖かい場所で走りたいと思うでしょう。ただ、僕が聞いている限りでは、今もカタールとアブダビへ向かう予定です」
その後、F1のステファノ・ドメニカリCEOは、カタールGPとアブダビGPを予定通り開催すると正式に確認した。これにより、イモラで代替最終戦を開催する可能性はなくなった。ただし、情勢が再び悪化した場合に備え、イモラは引き続き代替開催に対応できる状態にあると伝えられている。
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