【F1】フェルスタッペン、中東2連戦に「行くべきではない」安全優先を主張 代替イモラにも前向き

2026年09月29日(火)7:00 am

記事要約


・情勢が変わらなければカタールGPとアブダビGPへ行くべきではないと主張

・契約より安全を優先、12月6日の代替候補イモラにも前向き

・F2はバクーが最終戦となる可能性、カマラはツォロフに7ポイント差で首位


■安全を契約より優先すべき

マックス・フェルスタッペンは、中東情勢が現状のままであれば、F1はカタールGPとアブダビGPへ行くべきではないと語った。4度のF1世界王者は『Viaplay(バイアプレイ)』に対し、安全はシーズン終盤2戦の商業的、契約上の重要性よりも優先されるべきだと述べた。

イランと国境を接するアゼルバイジャンで、フェルスタッペンは「普段はカタールとアブダビへの遠征を楽しみにしています。でも、近くで戦争が起きていると分かっているなら、行くべきではないと思います」と語った。

「ただ、それは僕が決められることではありません」

フェルスタッペンは、既存のレース契約がある以上、F1は開催すべきだという主張も退けた。
「その場合、契約があるかどうかは重要ではないと思います」

中東2戦が中止された場合に備え、イモラが12月6日のシーズン最終戦の代替開催地として待機している。クリスマスの数週間前にイタリアでレースを行うことについて、フェルスタッペンは「そうですね、僕たちのレインタイヤでは混乱になると思います」と冗談を飛ばした。

「でも、実際にはそれでも構いません。もちろん楽しいサーキットです」

■F2はバクーが最終戦になる可能性

こうした開催を巡る不透明さは、F2でさらに異例の状況を生んでいる。カタールとアブダビのラウンドが中止となる場合に備えた措置ともみられ、バクーでは3レースが行われた。このため、アゼルバイジャンでのレースが結果的に選手権最終戦となる可能性がある。

ラファエル・カマラは2回目のフィーチャーレースに勝利し、ニコラ・ツォロフに7ポイント差をつけてランキング首位でバクーを終えた。しかし、フェラーリ育成ドライバーのカマラは『Sky Italia(スカイ・イタリア)』に対し、この結果によって事実上の王者となったのかは、まだ分からないと語った。

2027年のハース加入候補として名前が挙がるカマラは「僕たちが自宅にいる間にシーズンが終わることになれば、これまでにないことですし、間違いなく奇妙だと思います」と語った。

「でも、いずれにしても、今年は全体として良いシーズンだったと思います」

F1は10月中旬までに、カタールGPとアブダビGPの開催可否について最終決定を下す見込みだ。

■次戦セパンを楽しみにするフェルスタッペン

一方、フェルスタッペンは、セパンで代替開催される次戦バーレーンGPをすでに楽しみにしている。

「いつも素晴らしいサーキットだと思っています。もちろん、とても暑い場所なので、タイヤのデグラデーションも大きくなるでしょう。僕はあそこで走るのを本当に楽しんできました。マレーシアでどうなるか見てみましょう。」


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