【F1モナコGP】ボエリ会長、コース変更を否定 2027年は初のスプリント開催へ

2026年10月10日(土)11:30 am

記事要約


・モナコ自動車クラブのボエリ会長がコース変更を否定

・コース変更には再検査とFIAによる公認の再取得が必要

・2027年のモナコGPでは初めてスプリントを開催


モナコ自動車クラブのミシェル・ボエリ会長は、追い抜きを増やすためにモナコGPのコースを変更する案を退け、現状を維持する方針を示した。

■ルクレールが延長案を示すも、コースは現状維持

モナコGPでは、追い抜きの少なさに対する批判が強まっている。モナコ出身のシャルル・ルクレールは、ポルティエ付近でコースを延長し、ストレートを長くする案を示していた。

しかし、ボエリ会長はフランス紙『Nice-Matin(ニース・マタン)』に対し、コースは変更しないと語った。

「コースが変更されるという話を多くの人から耳にしていますが、変更の予定はありません。この区間を撤去したり移動したりすれば、自動的に新たなコース検査が必要となり、FIA(国際自動車連盟)によるコース公認も取り直さなければなりません」

F1は、2025年のモナコGPで2回のピットストップを義務付けるなど、レース展開に変化をもたらすための対策を試してきた。2027年には、モナコGPで初めてスプリントが開催される。

■モナコGPの価値を強調

ボエリ会長は、モナコGPがF1カレンダーに残る意義も強調した。F1を傘下に持つリバティ・メディアを「米国の友人たち」と呼び、次のように語った。

「米国の友人たちは、私たちがどれほど柔軟に対応できるかを認めてくれました。いまだにモナコを批判している人たちは、考え方を改めた方がよいでしょう。私たちは、このグランプリがF1にとって大きな魅力を持つという点で合意しました」

■マドリードではコース変更を検討

一方、スペインGPの開催地マドリードでは、新設コース「マドリンク」での初開催のレースに批判が寄せられたことを受け、主催者がコース変更を検討している。

オーストリア紙『Österreich』によると、同サーキットの広報担当者は、ロンドンで開かれた会議で「検討を進めています」と述べた。


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