ラッセル、ラスベガスで再びグリッド降格か メルセデスF1が改良PU部品を投入へ

2026年10月19日(月)6:00 am

記事要約


・改良PU部品はラスベガスGPで投入の可能性

・降格後の挽回しやすさを考慮した投入時期

・アメリカGPでは2台とも新空力仕様の使用を計画


■改良PU部品をラスベガスで投入か

メルセデスのジョージ・ラッセルは今季終盤、再びグリッド降格ペナルティを受ける見通しだ。メルセデスは改良したパワーユニット(PU)部品を、ラスベガスGPで投入する方向で検討している。

ラッセルはドイツのテレビ局『Sky Deutschland(スカイ・ドイツ)』に対し、当初はアメリカGPでの新部品投入を検討していたものの、マレーシアのセパンで開催されたバーレーンGPでのエンジン故障と、その後のシンガポールGPでの交換を受けて計画が変わったと説明した。

「おそらくシーズンのもっと後になるでしょう。ラスベガスかもしれません」

メルセデスは、アメリカ・ネバダ州のラスベガス市街地コースなら、ペナルティで失った順位を取り戻しやすいとみている。

■タイトル獲得の望みは薄れる

ラッセルのタイトル獲得の望みは大きく薄れており、チームメイトのアンドレア・キミ・アントネッリに102ポイント差をつけられている。

■空力アップデートも継続検証

メルセデスは、扱いに苦しんできた空力アップデートの検証も続けている。

メルセデスF1のチーム副代表ブラッドリー・ロードは、アメリカGPで2台とも新仕様に戻す見通しを明らかにした。

「オースティンから2台ともアップグレードを搭載したマシンを使い、理解を深めながら、引き続き最大限の性能を引き出していけると確信しています」

ロード副代表は、さらに次のように続けた。

「レッドブルは非常に好調ですが、私たちはW17の新しいアップデートパッケージについて、正しい方向性を見いだし始めたと考えています」


【関連記事】
●〖F1〗ラッセルに追い打ち、シンガポールGPは最後尾スタートの見通し 改良版PUの前倒し投入は救いになるか
●新パーツでまさかの性能低下? メルセデスF1が旧仕様への復帰を検討 ラッセル無念のリタイアで首位との差は84点に拡大
●「本当に?」アントネッリ、次戦アメリカGPで早くもF1初王座の可能性! 102点差のラッセルは諦めず
●引退を考えた序盤から一変、フェルスタッペン復活 メルセデスF1のウォルフ代表も脱帽
●〖F1表彰台|コメント〗3人が語る激戦セパン!自社製PU初年度の初勝利にフェルスタッペン「信じられません」/F1バーレーンGP in マレーシア
Xでポスト Fbでシェア Googleで優先