ハジャーの接触映像が拡散、自撮りを求めたファンと何が?FIAは「不適切行為」疑いで召喚、関連は不明/F1メキシコGP
2026年F1第19戦メキシコシティGPで、イザック・ハジャー(レッドブル)がパドック内でファンを押しのけたとされる映像がSNSで拡散し、注目を集めている。
FIA(国際自動車連盟)のスチュワード(審査委員)は、パドック内での「不適切行為」の疑いでハジャーを召喚した。ただし、公式文書には具体的な行為が記されておらず、ファンとの接触が召喚理由かどうかは明らかになっていない。
■自撮りを求めるファンを押しのける映像が拡散
メキシコシティGPのパドックで、自撮りを求めるファンがハジャーに近づいた。ハジャーが乗り気でない様子を見せていたにもかかわらず、ファンはハジャーの肩に腕を回そうとしたように見えるという。これに対してハジャーがファンを押しのける様子が映像に収められ、SNSで拡散した。
FIAが発行した公式文書は、ハジャーについて、10月30日にF1パドック内で発生した事案に関連し、FIA国際モータースポーツ競技規則第12.2.1.l条に違反した疑いがあるとしている。ハジャーとチーム代表者には、現地時間10月31日10時15分にスチュワードのもとへ出頭するよう求められた。召喚通知の段階であり、違反認定やペナルティが確定したわけではない。
■ラルフ・シューマッハはアメリカGPでの無線発言に苦言
今回のパドックでの事案に先立ち、元F1ドライバーのラルフ・シューマッハは、アメリカGPでハジャーが無線を通じて繰り返し怒りをあらわにしたことについて、苦言を呈していた。
シューマッハはドイツのSky Deutschlandで、次のように語った。
「私はハジャーが好きですが、もう少し感情を抑えるべきです」
ハジャー自身も、今回のパドックでの事案が起きる前に、アメリカGP後の発言の一部が行き過ぎていたと認めていた。
「あまり深く考えていませんでした。僕たちは自分たち自身に対しても正直である必要があります。ただ、口に出さず、自分の胸にしまっておくべきこともありました。それは分かっています」
ハジャーはアメリカGPの予選後にも、チームに厳しく当たったとして謝罪の言葉を述べていた。
今回のパドックでの事案について、スチュワードの判断が待たれる。



