ホンダF1、予期していたターボラグが発生 バッテリー交換も「まだ最適化の余地」/F1メキシコGP

2026年10月31日(土)21:27 pm

記事要約


・アストンマーティン・ホンダ、FP1でクロフォード車にERS関連のデータ異常を検知

・FP1の走行を切り上げ、HRCとアストンマーティンの協力でFP2までにバッテリーを交換

・予期していたターボラグを確認、予選に向けてドライバビリティとともに改善へ


10月30日(金)、2026年F1第19戦メキシコシティGPがエルマノス・ロドリゲス・サーキットで開幕し、フリー走行1回目(FP1)と2回目(FP2)が行われた。

アストンマーティン・ホンダは、FP1でジャック・クロフォードのマシンにエネルギー回生システム(ERS)関連のデータ異常を検知。走行を切り上げ、FP2に向けてバッテリーを交換した。また、事前に予想していたターボラグ(アクセル操作に対して過給の反応が遅れる現象)も確認され、予選に向けて改善に取り組んでいる。

■折原伸太郎(ホンダF1 トラックサイド・ゼネラルマネージャー兼チーフエンジニア)

「今日のFP1では、ジャック・クロフォードのマシンにERS関連のデータ異常を検知したため、セッション途中でマシンを止め、FP2に向けてバッテリーを交換しました。限られた時間で作業を完了できたのは、HRCとアストンマーティンのメカニック全員のおかげです。

このサーキットはパワーユニットにとって厳しい環境であり、予期していたターボラグが見られたため、今日はターボチャージャーの挙動を重点的に確認しました。エンジンの燃焼は想定どおりですが、データからはまだ最適化の余地があることが分かっています。明日の予選に向けて、ドライバビリティとターボラグのさらなる改善を進めます。」

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