レッドブルF1、スタート問題の根本解決は2027年に持ち越しか メキース代表「ハードウェアの大幅な変更が必要」
2026年11月03日(火)15:30 pm
■ハジャーはクラッチの再設計を要求
レッドブルF1のローラン・メキース代表は、今季を通じて弱点となっているスタートの問題について、完全な解決は来季のマシンまで持ち越される可能性が高いとの見方を示した。
アメリカGPでは、マックス・フェルスタッペンとイザック・ハジャーが再びスタートに苦戦。ハジャーは、クラッチシステムが依然として大きな問題であり、再設計すべきだと訴えた。
メキース代表は、複数の要素が絡む複雑な問題であり、短期間での解決は難しいと説明した。
■空力以外のほぼ全部門に関わる問題
メキース代表はメキシコシティGPで、次のように語った。
「これは複雑な問題です。スタート直後の数メートルの性能には、おそらく空力部門を除いて、ファクトリーのほぼすべての部門が関わっています。エンジン、ギアボックス、クラッチなど、多くの要素が絡んでいるのです」
シーズン序盤と比べれば改善しているものの、依然としてライバル勢に後れを取っているという。
「スタート性能に関して、私たちはベストではありません。シーズン序盤からマシンが大きく改善され、上位で戦えるようになったことで、この弱点がさらに大きな痛手になっています」
■今季中も改善を見込むが、根本解決は来季へ
メキース代表は、今季終了までに一定の改善を見込んでいるが、完全な解決には至らないとの見方を示した。
「シーズン終了までに、私たちが他のどのチームよりも優れたスタートを切れるようになることはありません。そのためにはハードウェアの大幅な変更が必要ですが、来季に向けた取り組みに移るまでは、それを行うことができません。」




