MotoGPライダーがカタール開催に反対、安全面の保証を要求 F1中東2戦にも圧力

2026年11月03日(火)12:30 pm

記事要約


・MotoGPライダーの約3分の2がカタール開催に反対、安全面の保証を要求

・ルクレールは情勢の急変を警戒、アルボンは安全保証を求める動きを支持

・F1中東2戦の中止に備え、イモラが代替最終戦の準備を継続


■MotoGPライダーが安全面の保証を要求

F1のシーズンを締めくくる中東2戦の開催に不透明感が続く中、F1ドライバーたちは、MotoGPのカタール開催を巡る論争の広がりを注視している。

MotoGPは来週、ルサイルでレースを開催する予定だ。しかし報道によると、フィリップアイランドではライダーの約3分の2がカタール開催に反対する意向を示した。現在は、地域紛争が突然激化した場合の退避計画を含め、安全面の保証を書面で求めているという。

MotoGPの運営側は、ライダーたちに契約上の参加義務を改めて伝えたと報じられている。MotoGPとF1が現在、ともにリバティ・メディアの傘下にあることを踏まえると、注目される動きだ。

■ルクレールは情勢の急変を警戒

メキシコシティGPでこの状況について質問されたフェラーリのシャルル・ルクレールは、情勢が短期間で変わる可能性を指摘した。

「現時点では、誰にも分からないと思います。状況は一日で変わることがありますし、緊張が高まる可能性もあります。今のところ、MotoGPで見聞きしていることからすると、適切な対応のように見えます。ただ、こうした状況は日々変わり得ると思います」

■アルボンも保証要求を支持、GPDAの議題となる可能性

ウィリアムズのアレクサンダー・アルボンも、MotoGPライダーたちが保証を求める動きを支持した。

「ライダーたちが、求めている保険面の保証を得ようとしているのは、正しい対応だと思います」

アルボンによると、この問題についてGPDA(グランプリ・ドライバーズ・アソシエーション)ではまだ十分に議論していないものの、今後の議題になる可能性が高いという。

「間違いなく、僕たちが話し合う必要のある議題のひとつになると思います」

F1は11月29日にカタールGP、12月6日にアブダビGPを開催する予定だ。両レースが中止された場合に備え、イモラでは引き続き、代替最終戦の開催に向けた準備が進められている。

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