記事要約
・インディ500に向けた今年唯一のオープンテストがインディアナポリスで実施された。
・初導入となるホンダのハイブリッドシステムの最適運用と、チーム内の連携確認を焦点としている。
・高ブースト設定での挙動確認により、予選までの調整時間が確保できる点も大きな収穫。
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2025年インディ500オープンテスト初日、ホンダエンジン勢はトップ10のうち9台を占める快調な滑り出しとなり、今季のインディ500に向けて期待が高まっている。
そのホンダユーザーの強豪チームであるチップ・ガナッシ・レーシングのテイラー・キール(OPS & ストラテジスト責任者)が、2025年インディアナポリス500オープンテストで、ホンダがハイブリッドと馬力増加によって5月に向けてどのように準備しているかを紹介する舞台裏動画。
■動画内のコメント
私たちは今、伝説的なインディアナポリス・モーター・スピードウェイに来ています。5月に行われるインディ500に向けた、今年唯一のオープンテストです。
ハイブリッドシステムは、私たちにとって非常に独特なチャレンジとなっています。昨年末から今年にかけてすでに導入してはいますが、インディアナポリスで使うのは今回が初めてです。
そのため、オフシーズンから今シーズン序盤にかけて、最大限にその性能を引き出すための取り組みを続けてきました。
今日の主な目的は、運用面がしっかりしているか、チーム内のコミュニケーションがうまく取れているか、回生(リジェン)と展開(デプロイ)を適切なタイミングと場所で活用できているかを確認することです。
このチャレンジには長い間取り組んできており、実際に走行して試すのが本当に楽しみです。
明日のシミュレーションセッションは、私たちにとって非常にエキサイティングな機会です。これまでは、予選週の金曜練習と予選セッションでしか『高ブースト設定』が使えませんでしたが、今回はその高出力状態でクルマがどう反応するのかを早い段階で確認できます。
これによって、マシンが高馬力状態でどんなパフォーマンスを出せるかを把握し、予選に向けて数週間の間に必要な変更や調整を施すことが可能になります。