F1マイアミGPで勢力図が激変、フェルスタッペンも手応え「中団は抜け出した」メルセデス独走に異変か
記事要約
・大型アップデートで勢力図が変化し、メルセデスの優位に陰りが見え始めた
・ラッセルとアントネッリはライバル勢の前進を認めつつ、今後の反撃に含みを持たせた
・フェラーリ、マクラーレン、レッドブルも改善を実感し、トップ争いは混戦化している
■大型アップデートで勢力図が激変 メルセデスの優位に陰り
マイアミGPでは各チームが投入した大規模アップデートにより、勢力図に大きな変化が生じた。シーズン序盤を支配してきたメルセデスは、もはや明確な“打倒すべき存在”ではなくなっている。
スプリント予選では各チームが接近し、ワールドチャンピオンのランド・ノリス(マクラーレン)がトップ、ランキング首位のアンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス)が続いた。フェラーリとレッドブルも上位争いに加わり、混戦の様相を呈した。
■ラッセルも変化を認める「彼らはずっと速かった」
メルセデスのジョージ・ラッセルは、この変化を認めている。
「マクラーレンとフェラーリがこれほど大きく進歩したのはかなり驚きでした。本当に印象的です。差を詰めてきているとは思っていましたが、今日は一日中、彼らの方が速かったです」
さらにラッセルは、チームとしての立場を強調した。
「みんなキミと僕の対決に注目していますが、まず何よりも、僕たちは打倒される側であり続けなければなりません」
■アントネッリ「勝てればマシンの強さの証明になる」
チームメートのアントネッリも、今シーズンの転換点となる可能性に言及した。
「もし勝てれば、それはとても良いサインになります。マシンがしっかりしているということを意味します。その後は僕たちの番です。新しいパーツを投入していくことになりますし、面白くなってくるでしょう」
■フェラーリとマクラーレンも前進 “マカレナ”ウイングの効果
フェラーリのシャルル・ルクレールは、“マカレナ”リヤウイングを含むアップデートの効果を認めた。
「僕たちのアップデートは良いものです。ただ、みんな同じようにアップデートを持ち込んでいます。メルセデスが依然として倒すべき相手だと思っていましたが、マクラーレンも大きく前進しました。ただ、シーズン序盤は最適化できていなかっただけで、もともと速さはあったと思います」
マクラーレンF1のチーム代表アンドレア・ステラも、新パッケージの成果を認めている。
「(0.7秒向上という)ザク・ブラウンの主張については確認できません」と笑いながら語りつつ、
「数コンマ秒の向上です。しかし、マクラーレン、フェラーリ、レッドブルが進歩し、再びトップ争いを繰り広げるのはスポーツにとって良いことです」
■フェルスタッペンも手応え「中団は抜け出した」
レッドブルのマックス・フェルスタッペンも、マシンの改善を実感している。
「今日はマシンが開幕当初よりも一体感のある挙動を見せてくれました。それは良いことです。ここ数戦では1秒以上遅れていましたが、その差はほぼ半分になったと思います。ここからさらに伸ばしていけるはずです。少なくとも、中団グループからは抜け出したように見えます。」
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