F1最高権威者のバーニー・エクレストンがまた結婚することになるようだ。
これはエクレストンにとって3度目の結婚となる。最初の妻はアイビーで、彼女との間には娘のデボラがいる。
しかし、81歳となるエクレストンの結婚相手として最もよく知られていたのはスラビカだろう。身長約188センチメートルのクロアチア出身の元モデルで、小柄なバーニーよりも約30センチメートルも背が高く非常に目立つ存在だった。
彼らの2人の娘は、いわゆるセレブとして知られるタマラ(27歳)とペトラ(23歳)だ。
バーニーとスラビカは24年間にわたって連れ添ったが、2009年に離婚している。しかし、スラビカは元夫のばく大な財産を預かったままとなっていた。
エクレストンは新しいフィアンセとなったファビアナ・フロシとは、彼女が以前ブラジルGPのマーケティングを担当しているときに仕事を通じて知り合ったという。
エクレストンは、『Daily Mail(デイリー・メール)』に次のように話している。
「正式に婚約した。そして、婚約期間はそれほど長くはならないだろう」
「私たちはとても幸せだし、もういつ結婚するかというだけのことなんだ。だが、まだいつどこでということを決めてはいないがね」
「2年間付き合ってきたが、何がよかったかと言えば、ファビアナはとてもユーモアのセンスがあることだ。私と暮らすときにはユーモアのセンスがあることが必要だからね」
「これは言っておくべきだろうが、家ではまったく何のトラブルもないし、彼女は私といられて幸運だと思うよ」
ファビアナに贈られたダイアモンドの婚約指輪の値段はおよそ1300万円ほどだと考えられている。
ファビアナの身長は約178センチメートルで、スラビカよりは背が低いものの、それでも億万長者の婚約者よりは頭ひとつ分ほど抜き出ることになる。そのことについて、エクレストンは次のような冗談を返したという。
「(プロポーズの際に)片膝をつく必要がなかったよ」