F1史上初のナイトレースとして、2008年から開催されているシンガポールGP。そのF1開催契約が今年で満了を迎えるが、来年以降の契約更改にはまだ至っていない。
F1の株式を上場する舞台として、F1最高権威バーニー・エクレストンが指名したシンガポール市場。しかしシンガポール側の本音としては、レース運営に必要な「ばく大な費用」を支払うことにもはや乗り気ではないと報道されている。
そしてこの報道によると、シンガポール政府は開催権料として毎年約4,000万ドル(約31億7,000万円)を支払っているとのこと。なおこの額は、マレーシアGPに際して、マレーシア政府が支払う契約金の「およそ2倍」にあたるという。
またシンガポールのメディア『Channel NewsAsia(チャンネル・ニューアジア)』によると、シンガポール政府がレースのプロモーターに対して、契約金を「安く抑えられる」場合にだけ契約を更改するよう通達したとのことだ。
シンガポールのイスワラン第2通産相はこう述べた。
「双方が満足できるような結果となることを願っている」