F1ハンガリーGP初日にザウバーでは、セルジオ・ペレスは18番手、小林可夢偉が15番手でフリー走行2回目を終えた。トラックエンジニアリング責任者のジャンパオロ・ダラーラが初日を振り返った。
ジャンパオロ・ダラーラ
「雨が降って楽なフリー走行ではなかった。パフォーマンスにおいても信頼性においても、まだやるべきことが相当残っている。セルジオのマシンには信頼性の問題がいくつか出て、それが走行時間に響いてしまった」
「ここでインターミディエイトタイヤ(路面の水量が少ないとき向け雨用タイヤ)を使いこなすのは、ホッケンハイム(前戦ドイツGP)よりは楽だ。しかし、ここではコースの半分がかなりドライだった。完全にドライのコンディションでは、ラップタイムの点でまったく望ましい状況ではない。今夜すべてのデータを分析し、正しい結論を導き出す必要がある」