ウィリアムズのバルテリ・ボッタスが、メルボルンのアルバート・パークで開催される今季の開幕戦であるF1オーストラリアGP(3月17日決勝)に向けて意気込みを語った。
バルテリ・ボッタス
「シーズンオフは本拠地で順調に過ごしたよ。マシンに信頼性も競争力も備わっていることは、テストをしてみて分かった。昨年型のFW34と比較すると、FW35はまるで別物だね。サーキット全周にわたって、挙動も応答性も、前の年に金曜日のフリー走行で走った感触と違うんだ。チームの進化には、ほんとうに感心している」
「僕は、まだF1でフルにレースを戦った経験がない。今までとは異なる要求に応えるため、この冬はかなりがんばったんだ。体も継続的にきたえているし、チームとともに何年もかけてテスト距離を重ねてきた。今は準備万端さ。F1ドライバーとして初めてのグランプリは、僕にとって大きな一歩となるね。FW35は、ほかのマシンに対してどんな走りを見せることができるかな。決勝スタートが待ち遠しいよ」