フェラーリを去る可能性があるとうわさのフェルナンド・アロンソだが、これに本人が反応した。
フェラーリでのキャリアはタイトルに恵まれず、V6ターボの規則に移行した2014年は特に不振がめだつ。
F1で最高のギャラを取るにふさわしい才能の持ち主といわれるだけに、契約に記されているであろうチーム成績の特例事項を利用。マクラーレンに鞍替えするのではとのうわさが巻き起こった。
最近の報道では、2015年に迫ったホンダとのタイアップを機に、是が非でもトップドライバーを取りたいマクラーレンが年3,200万ドル(約33億6,200万円)もの契約金でアロンソにオファーを出しているとのうわさだ。
ところが2日(火)、アロンソはイギリス『Sky(スカイ)』に、次のように述べた。「いま現在、チーム移籍は僕のあたまにない。フェラーリで勝って、数年前から手がけている仕事を終わらせたい。将来どうするかは、その後だ」
うわさは本人も認めるところだが、そのうち何一つ「僕の口から」ついて出たものではないとアロンソは強調する。
「憶測がものすごいね。うるさいという程でもないが、じゃっかんの緊張やストレスは否めない」と、アロンソ。「それと同時に、いくつもの有力チームから公の場で興味を示されるのは心地よいし、誇らしくもある」
同じく2日(火)、フェラーリを追われた元チーム代表のステファノ・ドメニカリがアロンソに関して口を開き、積年のフェラーリに対する不満について次のようにコメントした。
「アロンソと私が問題を抱えていたなんて真実ではない」と、フェラーリの内情に詳しいレオ・トゥリー二のブログに語るドメニカリ。「チームに対しても同様だ」
「フェルナンドはいい奴だよ。素直にそういえる」と、ドメニカリ。
「シューミ(ミハエル・シューマッハ)に比べて、彼(アロンソ)とのコミュニケーションは、よりオープンだ。それゆえ、時にことばがひとり歩きしてしまうのかもしれない」
「だが、いまだかつてチームに対し否定的だったことはない。彼もチームもツキに恵まれていないだけだ。もしわれわれが何度かタイトルを取ったなら、それについて誰も文句を付けなかっただろうに」