NEXT...F1開催スケジュール

【F1イギリスGP:FP1順位】地元ノリス&マクラーレンが最速!角田裕毅はスピンでデータ収集に苦戦

2024年07月05日(金)21:55 pm

F1第12戦イギリスGP(シルバーストーン)の初日、フリー走行1回目が行われた。

●【2024F1第12戦イギリスGP】フリー走行1回目のタイム差、周回数、ピット回数/タイムスケジュール・全セッションの結果

このセッションでは、4人の新人ドライバーが出場した。F2からはアイザック・ハジャー(レッドブル)、フランコ・コラピント(ウィリアムズ)、アルピーヌのリザーブドライバーで来季のシートを狙うジャック・ドゥーハン、そして2025年からの参戦が発表されたオリバー・ベアマンがハースから出場した。

開始10分頃、角田裕毅(RB)がターン7でスピンしてグラベルでマシンを止めてしまい、赤旗が出てしまった。チームは、新しい部品と古い部品の両方を搭載した「ハイブリッド」パッケージをテストしており、最高のパフォーマンスを見つけ出そうとしていたが、データ収集ができず、望んでいたスタートにはならなかった。

セッション終盤、オスカー・ピアストリ(マクラーレン)は「油圧トラブル」で「ステアリングに問題」を抱えてスロー走行。なんとかピットレーン入口まで戻ってきたが途中で止まってしまい、一時ピットレーンがクローズされた。

■地元マクラーレン勢が好調

トップタイムはホームGPに臨むランド・ノリス(マクラーレン)、2番手はランス・ストロール(アストンマーティン)、3番手はオスカー・ピアストリ(マクラーレン)だった。

日本時間0時から始まるフリー走行2回目では、レギュラー陣のマグヌッセン(ハース)、ペレス(レッドブル)、ガスリー(アルピーヌ)、サージェント(ウィリアムズ)がステアリングを握る。スピンして5周しかできなかった角田裕毅も遅れを取り戻したいところだ。

HRC Sakuraで製造されているHRC(ホンダ・レーシング)製パワーユニット『ホンダRBPT』勢は、以下の通り。
4番手 マックス・フェルスタッペン(レッドブル)
13番手 ダニエル・リカルド(RB)
19番手 アイザック・ハジャー(レッドブル)
20番手 角田裕毅(RB)

■F1イギリスGP:FP1
1 L.ノリス(マクラーレン)
2 L.ストロール(アストンマーティン)
3 O.ピアストリ(マクラーレン)
4 M.フェルスタッペン(レッドブル)
5 G.ラッセル(メルセデス)
6 F.アロンソ(アストンマーティン)
7 L.ハミルトン(メルセデス)
8 C.ルクレール(フェラーリ)
9 C.サインツ(フェラーリ)
10 E.オコン(アルピーヌ)
11 N.ヒュルケンベルグ(ハース)
12 V.ボッタス(Kickザウバー)
13 D.リカルド(RB)
14 O.ベアマン(ハース)
15 G.ジョウ(Kickザウバー)
16 A.アルボン(ウィリアムズ)
17 J.ドゥーハン(アルピーヌ)
18 F.コラピント(ウィリアムズ)
19 I.ハジャー(レッドブル)
20 角田裕毅(RB)

前後の記事
最新ニュースをもっと見る  >
TopNewsの最新ニュースが読めるよ!
facebookフォロー Twitterフォロー RSSでチェック