NEXT...F1開催スケジュール

オコンのハースF1移籍は?ウィリアムズでシート合わせ済み、夏休み後に移籍か?アルピーヌを痛烈批判

2024年07月19日(金)23:54 pm

エステバン・オコンはアルピーヌに対する批判を再燃させ、2024年シーズンが終了前にチームを離れたいと望んでいたことが明らかになった。

●【2024F1第13戦ハンガリーGP】タイムスケジュール・全セッションの結果

今年、同じフランス人チームメイトであるピエール・ガスリーとのトラック内外での衝突や、チーム上層部とのトラブルが続く中、オコンとアルピーヌは6月初めに今シーズンいっぱいで別れることを発表した。

■オコン、夏休み後にウィリアムズへ?

しかし、オコンが最近ウィリアムズのチーム本部を訪れ、シートフィッティングを行ったことがハンガリーGPの現場で明らかになった。

『Blick』紙とそのベテランF1ジャーナリストであるロジャー・ブノワによれば、オコンはローガン・サージェントに代わってウィリアムズに加入し、ランキング争いしているアルピーヌに追いつくための計画が進められていたという。

アルピーヌはオコンと2024年の契約を解除することには同意しなかったが、夏休み後にオコンがウィリアムズに移籍する可能性は残されているとブノワは考えている。

■オコン、アルピーヌを批判

オコンは今年のアルピーヌの問題の多くは、チームがドライバーの意見を「何年も」聞き入れなかったことが原因だと主張している。「多くのことが適切に行われなかった。我々(ドライバー)は皆、車の開発について意見を述べた。多くの問題は数年前から存在していた」とブダペストで述べた。

■オコンのハース移籍は?小松代表がマグヌッセンに足りないものを語る

一方、オコンはウィリアムズとの新たなつながりにもかかわらず、来年ハースに移籍することが予想されている。

ハースの小松礼雄チーム代表は、放出を発表したケビン・マグヌッセンについて「ケビンがチームに与えてくれた貢献と素晴らしい助言はすべて評価しています。欠けていたのは一貫性でした。それが最大の要因です」と述べた。

小松代表は、2025年にルーキーのオリバー・ベアマンを契約することが決定に影響したと認め、ハースはまもなくオコンの契約を発表する予定だ。

「ニコ(ヒュルケンベルグ)とケビンを比較した場合、安定性という面で、ニコの一貫性に近いドライバーが必要です。ケビンとニコの差は非常に小さいです。結果やポイント数は大きく異なるかもしれないですが、その決定的な要因は大きくありません。ですから、ケビンに関しては難しい決断でした」。

前後の記事
最新ニュースをもっと見る  >
TopNewsの最新ニュースが読めるよ!
facebookフォロー Twitterフォロー RSSでチェック