2025年からファステストラップポイント廃止!リカルドの“最後の爪痕”が影響を与える

2024年10月18日(金)12:36 pm

2024年度で3回目となるFIA世界モータースポーツ評議会が木曜日に開催され、2025年シーズンから「ファステストラップボーナスポイント」は廃止されることになった。

■2025年:ファステストラップ廃止

2025年シーズンの変更点は、ファステストラップを記録したドライバーに与えられるボーナスポイントの廃止、およびフリー走行1回目で「若手ドライバー」を起用する回数が年1回から2回に増加することになった。

前回のシンガポールGPが最後のグランプリとなったRBのダニエル・リカルドが、ポイント圏外の後方を走っていたにも関わらずレース終盤にファステストラップを叩き出したが、これが姉妹チームのレッドブルとマックス・フェルスタッペンの助けになると、チャンピオンシップ争いをするマクラーレンが批判し、姉妹チームの賛否にまで再燃していた。

結果的に、リカルドの最後の雄姿は、ファステストラップを廃止するきっかけとなり、爪痕を残すことになった。

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