今年いっぱいでレッドブルのシートを失うという噂が絶えない34歳のセルジオ・ペレス(レッドブル)だが、今では多くの関係者がリアム・ローソン(RB)をペレスの後任候補と見ている。たとえ、角田裕毅がホンダの要請でアブダビテスト後にレッドブル・レーシングで走る機会を得たとしてもだ。
●【2024F1第20戦メキシコシティGP】全セッションの結果・タイムスケジュール
ヘルムート・マルコ博士は、F1メキシコシティGP土曜日予選での角田の走りに「あれは不必要なクラッシュだった」と不満を表明した。
気になるアブダビテストについては、マルコは次のように付け加えた。
「ユウキ(角田裕毅)にとってレッドブルのクルマでテストするのは初めてなので、どうなるか見てみよう」
■メキース代表、角田のテスト決定に満足
RBチームのローラン・メキース代表は次のようにコメントした。
「ユウキの契約はRBだけでなく、レッドブルとも結んでいる。そして私の仕事は、RBのドライバーをトップチームでレースができるように育成することだ。彼がレッドブルでテストすることに、私たちはとても満足している。」