角田裕毅(RB、24歳)は、セルジオ・ペレスの後任として来年のレッドブルの有力候補となるには速さではないあることが欠けている。これは、レッドブルのチームアドバイザーであるヘルムート・マルコ博士の見解だ。
●【2024F1第23戦カタールGP】全セッションの結果・タイムスケジュール
■ペレスのシートはアブダビ後の月曜日に決定
マルコ博士はペレスに対して、最終戦アブダビGPの後で見直される可能性があると警告している。
「アブダビの翌日の月曜日に会議があり、そこで決定が下されるだろう」と、マルコ博士はカタールGPを前にオーストリア紙『Kleine Zeitung』に語った。
■角田裕毅、本当に候補の一人かどうか分からない
経験豊富な角田よりも、RBに新加入したリアム・ローソンとウィリアムズのルーキーであるフランコ・コラピントは、ペレスの代わりとして2025年シート候補者と見られている。
一部では、角田裕毅はレッドブルのエンジンパートナーであるホンダとの関係が強すぎるため、2026年にホンダがアストンマーティンに移ることを考えると、レッドブルでの昇格が難しいのではないかと推測する者もいる。
しかし、記者団に質問された角田自身は、自分が有力候補になれない理由はないとカタールで語った。
「彼らにインタビューして聞いてみたらどうですか?彼らは時々『ユウキも候補の一人だ』と言いますが、それが本当かどうかはわかりません」
■レッドブル経験者ガスリーが明かす
角田の元チームメイトで友人のピエール・ガスリーは、角田が「レッドブル・レーシングで走る資格がある」と実力を認めるものの、「最終的には、その決定はパフォーマンスだけが判断基準ではない」と認めている。
■父ヨス・フェルスタッペン「ペレスはまた前を走る」
フェルスタッペンの父ヨスは最近、より競争力のあるチームメイトがマックスの助けになるだろうと示唆したが、彼は指しているのは角田ではなくローソンのようだ。
ペレスが追い出されるべきかどうかについて尋ねられた時、ヨスはこう述べた。
「もちろん、それは我々の仕事ではない。チームの経営陣次第だ。ただ、レッドブルがニュートラルなクルマを作れば、チェコ(ペレス)は再び前線を走ることになるだろう」
■角田に足りないのは速さではなく一貫性と安定性
一方、マルコは角田が昇格候補ではないことを示唆しているようだ。
「彼はブラジルとラスベガスで2回、非常に良いレースを見せた」
「残念なことに、彼はブラジルの前に2つの愚かなミスを犯した。ユウキにはスピードはあるが、一貫性と安定性に欠けている。しかし、彼にとってうまくいった時は、非常にうまくいく。」