記事要約
・メルセデスF1の2025年ドライバー、キミ・アントネッリがアディダスの新ウェアを高評価。
・「これまでのものより大幅に改善」とコメントし、私服もアディダスに一新。
・母親が新しい服の収納に困っていると冗談交じりに語った。
■ アントネッリ「今までのウェアより大幅に改善」
メルセデスF1は、7度のF1チャンピオンであるルイス・ハミルトンの時代はプーマやトミー・ヒルフィガーをスポンサーにしていたが、2025年からアディダスをチームパートナーとして迎えた。
メルセデスのスポンサーリストでは、マレーシアの国営石油企業である『ペトロナス(PETRONAS)』、世界第3位の石油製品などを製造する化学品グループでイギリスに本社を置く多国籍化学企業『イネオス(INEOS)』に次ぐ、3番目に『アディダス(adidas)』が並んでいることから、単なるウェア提供のみならず大型契約ということがわかる。
ハミルトンに代わり2025年からメルセデスF1のレースシートに座る18歳の大型新人アンドレア・キミ・アントネッリも、ドイツ紙『Bild』のインタビューで新しいアディダスのウェアを高く評価している。
「これまでの身につけていたものよりずっと良くなっています」とコメント。また、すでに私服もアディダス製に一新しており、「ワードローブ(洋服タンス)は全部入れ替えました。母が新しい服をすべてしまう場所がないと途方に暮れています」と冗談交じりに語った。