ローソンの役割は明確!レッドブルF1が課した「2つの使命」とは? 角田裕毅は“現状維持”で正解だった?

2025年02月22日(土)11:04 am

■ ローソンに求められる役割は「安定したポイント獲得」

レッドブルのアドバイザー兼ドライバー育成責任者であるヘルムート・マルコ博士によれば、2025年にフル参戦を果たすリアム・ローソンには、2つの重要な任務が課されている。

1つ目は「コンスタントにポイントを獲得」すること。そして2つ目は、チームメイトの「マックス・フェルスタッペンを必要に応じてサポートすること」が求められる。そして「そうしようとするだけでなく、実際にそうすべき」と強調した。

ローソンは過去2年間、ジュニアチーム(現レーシングブルズ)でスポット参戦を経験し、2025年からはレッドブル・レーシングに昇格し、レギュラーとしてF1を戦う。彼がシートを獲得した背景には、2024年に低迷したセルジオ・ペレスの解雇がある。ペレスの不振がレッドブルのコンストラクターズタイトル獲得を妨げ、マクラーレンがその座を奪った。

■ 角田裕毅にとって「現状維持」は正解だったかも?

一方で、レーシングブルズに残留することになった角田裕毅にとって、2025年の体制はどう映るのか。2024年シーズンの角田は安定したパフォーマンスを見せ、レッドブル昇格の可能性も取り沙汰されたが、最終的にはローソンがその座を勝ち取った。

この決定について、一部の関係者からは「角田にとっては結果的に良かったのではないか」との声もある。レッドブルのナンバー2の座はプレッシャーが大きく、過去にもピエール・ガスリーやアレクサンダー・アルボンがその環境で苦戦を強いられた。ローソンには「フェルスタッペンを支えつつポイントを安定して獲得する」という明確な役割が課されているが、それは即ち「タイトル争いを視野に入れることは難しい」ことを意味する。

角田は2025年もレーシングブルズでシートを維持し、チームの成長とともに自身の価値をさらに高めるチャンスを得た。マシンが競争力を持てば、コンスタントに上位を争い、他チーム移籍の道も含めて切り開くこともできる。角田自身も「自分のやることに集中」しているため、現在の環境の方が能力を伸ばすことができるだろう。

すでに新型車“ホワイトブル”でシェイクダウンを終えた角田裕毅は新車の感触に満足してるようで、期待できそうだ。しかし、当然ライバルも進歩しているため、直接比較しないとどの位置にいるのかわからない。コンスタントにトップ10を狙えるマシンであることを願うばかりだ。

果たして、ローソンと角田の2025年シーズンはどう展開するのか。今後の彼らの戦いに注目が集まる。

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