記事要約
・スーパーフォーミュラ開幕戦(鈴鹿)はセーフティカー3度の荒れた展開となり、太田格之進が3番グリッドから逆転優勝。
・2位の岩佐歩夢はF1昇格を目指し、最終ラップまで猛追するも0.197秒差で届かず。
・ホンダ勢が表彰台を独占し、最高のシーズンスタートを切った。
2025年3月8日(土)、スーパーフォーミュラ開幕戦の決勝レースが鈴鹿サーキットで行われ、セーフティカーが3度も導入された荒れたレースを太田格之進(DOCOMO TEAM DANDELION RACING/ホンダ、25歳)が3番グリッドから追い上げて優勝した。自身4勝目。
■太田格之進「最高!」
太田格之進は今年1月、アメリカのIMSAウェザーテック・スポーツカー選手権『Rolexデイトナ24時間』レースに初挑戦し、インディカーで3度のチャンピオンに輝いたアレックス・パロウらと組み、自身の初スティントで一時はトップを走行するなど速さを見せてきた。
太田は、レース後インタビューで「最高!」と喜びを表現した。スーパーフォーミュラで勝ったのはすべて鈴鹿サーキットということで、「鈴鹿マイスター」と呼ばれそうだ。
■岩佐歩夢「悔しい」
2位は、岩佐歩夢(TEAM MUGEN/ホンダ、23歳)。
F1のレーシングブルズでシミュレータードライバーなどを担当する岩佐は、F1昇格に向けて今年は正念場、何としてもチャンピオンを獲得したい。
岩佐は2番グリッドからスタートしてトップを走行していたものの、序盤の1コーナーで太田格之進にオーバーテイクを許した。岩佐は最終ラップにOTS(オーバーテイクシステム)を温存し、130R〜シケイン〜最終コーナーと攻めたものの、0.197秒差で太田が守り切った。
レース後インタビューでは「悔しい」「自分が情けない」と表情にも悔しさがにじみ出ていた。
■佐藤蓮、安堵
3位は、6番グリッドからスタートした佐藤蓮(PONOS NAKAJIMA RACING/ホンダ、26歳)だった。
レース後には「表彰台に乗れそうで乗れないことが続いていたので良かった」と2022年のデビューイヤー以来となる3位表彰台獲得に安堵した様子だった。
■ホンダは完璧な開幕戦
3人とも鈴鹿サーキットを拠点にしたホンダ・レーシングスクール(HRS、旧SRS)の出身で、ホンダエンジン勢は開幕戦で表彰台を独占、ホンダが完璧なシーズンスタートを切った。
■第2戦スケジュールと放送
明日は第2戦が以下のスケジュールで開催される。
10:15〜11:00 公式予選 Q1/Q2
14:45〜 第2戦決勝レース
スーパーフォーミュラは以下のチャンネルで見ることができる。
●ABEMA/無料
J SPORTS/有料
●FOD/有料
●DAZN/有料
●SFgo/有料