記事要約
・リアム・ローソンは予選20番手、スプリントでも14位と苦戦。クルマの扱いづらさに言及した。
・セッション中のトラフィックがパフォーマンスに影響したとしつつも、「完璧なラップが必要な状況自体が問題」と語った。
・「もっと速く走る必要がある」と自身の課題を認識し、明日の決勝で巻き返しを誓った。
第2戦F1ハイネケン中国GP(上海国際サーキット)の2日目にスプリントと予選が行われ、リアム・ローソン(レッドブル)が次のように振り返った。
■リアム・ローソン(レッドブル)
・スプリント:14位(スタート19番グリッド)
・予選:20番手 1:32.174
「かなり混乱したセッションでした。もしトラフィックに引っかかっていなければ、もう少し良かったかもしれませんが、それでもこのような問題を抱えていること自体が十分ではありません。最初のラップから速く走れるはずですし、Q2に進出するのに完璧なセッションは必要なく、本来あるべき姿ではありません。
このクルマは確かに難しく、慣れるにはもっと時間が必要だと感じています。ウィンドウが非常に狭いことはわかっていますが、それを言い訳にはできません。自分がこのクルマを理解し、しっかりと乗りこなさなければなりません。
時折クルマの感触が良くなる瞬間もありましたし、F1マシンを速く走らせるには100%の自信が必要です。自信がないとは言いませんが、いまは自分が欲しいウィンドウを外してしまっているような感覚で、それを乗り越える必要があります。
チームはとても手厚くサポートしてくれています。全員で協力し合っていますし、今後もクルマ面で支えてくれると思います。ただ、これは自分自身が乗り越えなければならない課題であり、もっと速く走れるようになる必要があります。
明日はチャンスがありますし、スプリントのように前に進むこと、そしてタイヤのグレイニングを抑えるために学びを得たいと思っています。もっと良い走りができるよう頑張ります。」
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