記事要約
・フェルスタッペンがF1サウジアラビアGP予選でポールを獲得し、コース最速タイムを更新する圧巻の走りを披露。
・ホーナー代表は「3番手争い」の予想を覆した展開に驚き、リスクある2回アタック戦略を成功に導いた判断力を称賛。
・フェルスタッペンの燃料多めのアタックやセットアップ変更が奏功し、チーム全体の総合力が結実したと強調した。
F1第5戦サウジアラビアGPの予選で、マックス・フェルスタッペンが驚異の走りでポールポジションを獲得。チーム代表のクリスチャン・ホーナーは、厳しい状況下での戦略的判断と、フェルスタッペンの圧巻のパフォーマンスを称賛し、「まさにチーム一丸となって勝ち取った結果」と語った。
■クリスチャン・ホーナー代表
「フリー走行3回目の流れから見ても、今回は「3番手争いが焦点になる」と予想していました。ところが、Q1でマックスがトップタイムを記録したことで、一気に流れが変わりました。Q2でも上位に位置し、Q3ではランド・ノリスの不運なクラッシュがありました。幸い彼は無事でしたが、その影響で新品タイヤを2セット残していたのは、オスカー、ジョージ、そしてマックスの3台だけとなりました。
ここからは、チームとして重要な判断が求められました。ドライバーの同意も必要でしたが、我々は「2回アタックする」戦略を選びました。これは、トラブルがあれば挽回が難しくなるリスクのある決断でしたが、結果として的確な判断だったと思います。
特に印象的だったのは、マックスがタイヤ交換のためにピットに入り、他のドライバーよりも6〜7kg多く燃料を積んでいたにもかかわらず、最初のアタックでトップタイムを出したことです。それがライバルたちにプレッシャーを与え、最後のラップは本当に見事なものでした。
今回のポールポジションは、直近3戦で2度目。本当に素晴らしく、報われる結果です。マックスとチームの両方が見せたパフォーマンスは圧巻でした。セットアップの変更も功を奏し、マックスが積極的に攻め込める仕様になりました。他車との性能差は依然あると思っていましたが、今夜はその差を感じさせないほどの仕上がりでした。そして、マックスはジェッダ市街地サーキットの最速タイム記録(コースレコード)を更新してくれました。
明日の決勝では、オスカーとの厳しい戦いが予想されますが、最高のポジションからスタートできることは大きなアドバンテージになります。」
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