記事要約
・ルクレールが地元モナコでクラッシュし赤旗中断の原因に
・その後挽回しFP1でトップタイム、2番手はフェルスタッペン
・ホンダRBPT勢は角田14番手、ハジャー13番手、ローソン17番手
F1第8戦モナコGP(モンテカルロ市街地)が開幕し、初日のフリー走行1回目が行われた。
■地元ルクレール、クラッシュ!
開始から約7分後、地元出身のシャルル・ルクレール(フェラーリ)がいきなりクラッシュを喫した。
リプレイ映像では、ホテルヘアピン(ターン6)手前でスロー走行中のランス・ストロール(アストンマーティン)に対し、後方から速いマシンが接近していることを知らせるブルーフラッグ(青旗)が振られていた。ストロールは左に避けて1台を先に行かせたが、その直後にレーシングラインへ戻り、そこへルクレールが追突してしまった。
ルクレールはフロントウイングを破損した状態でピットに戻り、その際にコース上へ飛散したデブリを回収するため、セッションは赤旗中断となった。
その後、ルクレールは挽回し、フリー走行1回目でトップタイムを記録。2番手はマックス・フェルスタッペン(レッドブル)、3番手はランド・ノリス(マクラーレン)だった。
■ホンダRBPT勢
レッドブル・レーシングとレーシングブルズの計4台はいずれも、ホンダ・レーシング(HRC)製のパワーユニット「ホンダRBPT」を搭載している。
角田裕毅は14番手。
F1で初めてモナコを走るレーシングブルズの2人は、アイザック・ハジャーが13番手、リアム・ローソンが17番手だった。
●【F1モナコGP】2025年F1開催日程・タイムスケジュール・結果
■【F1モナコGP】フリー走行1回目
| 順位 | 車 | ドライバー チーム |
タイム差 前車差 |
|---|---|---|---|
| 1 |
16
|
シャルル
ルクレール
フェラーリ
|
1:11.964
|
| 2 |
1
|
マックス
フェルスタッペン
レッドブル
|
+0.163
+0.163
|
| 3 |
4
|
ランド
ノリス
マクラーレン
|
+0.326
+0.163
|
| 4 |
23
|
アレクサンダー
アルボン
ウィリアムズ
|
+0.350
+0.024
|
| 5 |
81
|
オスカー
ピアストリ
マクラーレン
|
+0.378
+0.028
|
| 6 |
63
|
ジョージ
ラッセル
メルセデス
|
+0.518
+0.140
|
| 7 |
55
|
カルロス
サインツ
ウィリアムズ
|
+0.570
+0.052
|
| 8 |
10
|
ピエール
ガスリー
アルピーヌ
|
+0.705
+0.135
|
| 9 |
44
|
ルイス
ハミルトン
フェラーリ
|
+0.726
+0.021
|
| 10 |
14
|
フェルナンド
アロンソ
アストンマーティン
|
+0.763
+0.037
|
| 11 |
12
|
アンドレア
キミ・アントネッリ
メルセデス
|
+0.801
+0.038
|
| 12 |
27
|
ニコ
ヒュルケンベルグ
Kickザウバー
|
+1.015
+0.214
|
| 13 |
6
|
アイザック
ハジャー
レーシングブルズ
|
+1.223
+0.208
|
| 14 |
22
|
角田裕毅
レッドブル
|
+1.268
+0.045
|
| 15 |
87
|
オリバー
ベアマン
ハース
|
+1.365
+0.097
|
| 16 |
31
|
エステバン
オコン
ハース
|
+1.430
+0.065
|
| 17 |
30
|
リアム
ローソン
レーシングブルズ
|
+1.465
+0.035
|
| 18 |
5
|
ガブリエル
ボルトレート
Kickザウバー
|
+1.506
+0.041
|
| 19 |
43
|
フランコ
コラピント
ウィリアムズ
|
+1.856
+0.350
|
| 20 |
18
|
ランス
ストロール
アストンマーティン
|
+3.671
+1.815
|