記事要約
・サインツ、カナダGP初日を3番手と7番手で安定して走行
・マシンの感触に手応え、想定どおりの位置で予選を視野に
・課題はタイヤ戦略とサーキットへのさらなる順応
F1カナダGP初日、カルロス・サインツ(ウィリアムズ)は堅実なスタートを切り、両セッションともトップ10圏内で走行。FP1では3番手に食い込み、FP2でも7番手と安定した位置を確保した。マシンの仕上がりに手応えを感じつつ、予選に向けてはタイヤ戦略とサーキットへの順応を課題に掲げている。
■カルロス・サインツ(ウィリアムズ)
フリー走行1回目:3番手(1:13.275)
フリー走行2回目:7番手(1:12.631)
「今日は全体的にいい感触でした。現実的に見て、FP1の順位は少し楽観的な結果だったと思いますが、FP2でもトップ10争いができていたので、おおよそ想定どおりの位置にいます。
まだやるべきことは残っていますが、今のところ良い形で進められています。明日に向けてはタイヤ戦略に注目しつつ、このサーキットでの自信をさらに積み上げていきたいです。」
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