・角田裕毅のキャリアに厳しい視線、努力不足を指摘
・元代表トストは「天性の速さが逆に問題」と発言
・レッドブル残留には強いコミットメントが必要と警告
レッドブル・レーシングに所属する角田裕毅のF1キャリアが、これまでになく厳しい視線にさらされている。角田の才能を評価している元アルファタウリ代表のフランツ・トストですら、角田が十分な努力をしていないと警告した。
「ユウキ(角田裕毅)には素晴らしい天性の速さがある。しかし、それが問題かもしれない」とトストは『Servus TV』に語った。
「彼はF2やF3といった下位カテゴリーで印象的な結果を残してきたが、すべてが彼に転がり込んできたようなものだった。ユウキは才能があるが、それを最大限に生かすだけの熱心さや勤勉さが足りない」
トストは、25歳の角田がレッドブルに残るためには、新たな次元での強いコミットメントを示さなければならないと強調した。
「フェルスタッペンとの差を埋めるためには、昼夜問わずデータを研究する必要がある。彼にチームでの未来があるか、ましてやF1に残れるかは、すべて本人次第だ。絶対的にパフォーマンスを改善しなければならない」と語った。