・レーシングブルズは序盤好走も、ハジャーが破損トラブルでリタイアに
・ローソンは12番手から9位入賞、代表はその走りを高く評価
・パーメイン代表は原因調査を約束し、最終戦アブダビでも好結果を狙う姿勢
F1カタールGP決勝レースで、序盤からレーシングブルズ勢は快走を見せ、ハジャーは6番手争い、ローソンもポイント圏を視野に強いレースを展開していた。しかし、ハジャーのマシンに発生した“想定外の破損”が2台の明暗を分ける結果となった。パーメイン代表はまず謝意を示しつつ、ローソンの9位入賞を評価し、最終戦アブダビに向けて「まだやるべき仕事がある」と語った。
「まずイザック(ハジャー)には、マシンのトラブルについて申し訳なく思っています。フロントのホイールディフレクターが破損しましたが、おそらくここカタール特有の縁石の激しさが一因だと思います。ただ、本来あのように壊れてはいけませんし、どうして起きたのか徹底的に調査します。
それまでは本当に素晴らしいレースをしており、6番手争いの真っ最中でした。一方でリアム(ローソン)も非常に力強いレースをしてくれました。12番手から9位に上がり、ポイントを獲得して、レース全体を通して非常に良いペースを見せてくれました。
我々はアブダビにまだ“やるべき仕事”を抱えて向かいますが、パフォーマンスには自信がありますし、シーズンを良い形で締めくくれるはずです。」
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