・F1日本GP直後の鈴鹿でピレリのF1タイヤテストが行われ、雨の最終日も初日以上のファンが集まった
・リンドブラッドがデグナー1つ目の入口でクラッシュしたが、身体には問題なくパドックへ戻った
・雨で走行時間は限られたが、各チームは撮影対応や手振りでファンと交流し、角田裕毅は姿を見せなかった
2026年F1日本GP直後の鈴鹿サーキットで、ピレリによるF1タイヤテストが2日間の日程で開催された。
最終日の2日目もあいにくの雨となったが、グランドスタンドには初日を上回る数のF1ファンが詰めかけた。肌寒い天候の中、VIPスイートで観戦するファンの数も前日より増えていた。
午前のスケジュールがまもなく終了しようとしていた12時22分、ピットアウトしたばかりのアービッド・リンドブラッドがデグナー1つ目の入口でクラッシュした。デグナーのアウト側の芝生を走ったレーシングブルズのマシンはフロントウイングを失い、その後、立体交差を過ぎた先のコース中央で停止した。リンドブラッドは自力でマシンを降りた。身体に大きな問題はなかったものの、救急車でパドックへ戻っている。
レーシングブルズが修復作業を行っている間は、レッドブル1台のみが走行した。しかし、断続的に降り続く雨の影響もあり、天候を見ながらショートランを繰り返した。
雨でダウンコートが必要なほどの寒さの中でも、多くのファンが見守っていることを理解していたレッドブルは、グリッド上にマシンを止めて急きょ撮影タイムを実施した。グランドスタンドのファンはグリッド最前列側へ移動し、一斉にスマホで撮影を楽しんだ。熱心な日本のF1ファンへのサービスを忘れないあたりは、さすがプロチームと言える。

午後に入ると、天気予報通り雨脚はさらに強まり、走行時間は限られたものとなった。それでもスタッフたちはグランドスタンドに向かってウェーブをしたり、スマホのライトを照らしながら手を振ったりして、ファンとの交流を楽しんでいた。
15時過ぎにはレーシングブルズも修復作業を終えてコースインした。クラッシュしたリンドブラッドの身体への影響は大きくなかったようだ。

角田裕毅の走行に関するうわさもあったが、テストを見守る日本のファンの前に姿を見せることはなかった。それでも鈴鹿サーキットで貴重なF1テストを見たファンたちは、グランドスタンドからF1マシンが走る姿やガレージをゆっくりと見る機会となり、初めてF1を見た人も何年も見ているファンからも笑顔が見られ、大満足の様子だった。
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— TopNews (@topnewsf1) April 1, 2026