FIA検査変更、メルセデスF1の優位に異変か 43点リードもアントネッリ父は慎重姿勢

2026年06月03日(水)20:08 pm

記事要約


・FIA検査変更で、メルセデスのエンジン優位に影響の可能性

・アントネッリは43点リードも、父マルコは成長途上と慎重姿勢

・シューマッハはラッセルに重圧、アントネッリとの衝突を予想



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■メルセデスのエンジン優位に影響か

メルセデスはこれまで見られたエンジン面での優位の一部を失う可能性が出てきた。

モナコGP以降、FIAの検査では、エンジンの圧縮比を周囲温度ではなく作動温度で測定することになる。これは、メルセデスがレース条件下で異常に高い圧縮比を合法的に使う方法を見つけたのではないか、というライバル側の疑念を受けたものだ。

アンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス)は、選手権で43ポイントのリードを持ってモナコGPに入るが、父のマルコ・アントネッリは慎重な姿勢を促している。

「キミはうまくやっているし、期待以上です。しかし、彼にはまだ成長が必要だと思います」と父マルコは語った。

「F1で1年走っただけでは、ほかのドライバーたちが6年、8年、あるいは10年かけて学んできたことを身につけることはできません。本当に準備が整うのは、数年後だと思います」

■シューマッハ「ラッセルの状況は改善しにくい」

元F1ドライバーのラルフ・シューマッハは、むしろチームメイトのジョージ・ラッセル(メルセデス)にプレッシャーが高まっていると考えている。

「ラッセルの状況が改善する可能性は低いでしょう」とシューマッハは予想した。

シューマッハはさらに、メルセデスのタイトル争いが、かつてのルイス・ハミルトンとニコ・ロズベルグの有名なライバル関係の再現に発展する可能性すらあると見ている。

「遅かれ早かれ、アントネッリとラッセルは衝突すると思います」とシューマッハは語った。

「ひとつ確かなのは、ラッセルが今かなり落ち込んでいるということです。」

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