ホンダが中高生の“世界挑戦”を後押し 「STEM Racing」日本代表がF1シンガポールGP開催地へ、HRC渡辺康治社長も登壇

2026年08月29日(土)9:42 am

記事要約


・ホンダとHRC協賛のSTEM Racing Japanイベントを9月22日に有楽町で開催

・世界大会へ挑む日本代表2チームなどが登壇し、製作マシンや抱負を紹介

・HRC渡辺康治社長も登壇予定、2027年全国大会概要やデモ走行も実施


本田技研工業(ホンダ)とホンダ・レーシング(HRC)が協賛する「STEM Racing Japan」のイベントが、2026年9月22日(火)にTokyo Innovation Base(TiB、有楽町)で開催される。

中高生を対象とした実践型教育プログラム「STEM Racing」を運営するSTEM Racing Japan(一般社団法人STEM Academy、代表:水野順子)が、10月に開催されるSTEM Racing世界大会へ挑む日本代表チームなどの壮行会を実施するとともに、2027年全国大会の開催概要を発表する。

STEM Racingは、ミニチュアレーシングカーの設計・製作・レースを通じて、科学(Science)、技術(Technology)、工学(Engineering)、数学(Mathematics)を実践的に学ぶ国際的な教育プログラムだ。

■世界大会に挑む日本代表チームが登壇

当日は、2026年6月に開催されたSTEM Racing Japan全国大会で日本代表に選出され、10月のF1シンガポールGP期間中にシンガポールで開催される世界大会に出場する「Team Hayate(チームハヤテ)」と「WindBreaker(ウィンドブレイカー)」の2チームが登壇する。

さらに、10月末にタイで開催されるNational Finals(全国大会)に自主参加する「Amateras Racing(アマテラス・レーシング)」と「花-Sakura Racing(サクラ・レーシング)」の2チームも参加する。

各チームは、自ら設計・製作したマシンへのこだわりや、大会に向けた抱負などを語る予定となっている。

■HRC渡辺康治社長も登壇予定

イベントでは、STEM Racing Japanの2027年全国大会の開催概要も発表される。

また、STEM Racing世界大会および日本大会を支援するアラムコを代表して、アラムコ・アジア・ジャパン株式会社のワリード・ムラッド代表取締役社長が登壇するほか、イベントに協賛するHRCの渡辺康治社長も登壇を予定している。

■中高生が製作したレースカーのデモ走行も実施

会場では、STEM Racingの活動に参加する中高生たちが、Tokyo Innovation Baseの施設や機械設備を活用して製作したレースカーのデモ走行を披露する。

さらに、参加する中高生自身が講師を務めるワークショップも実施される予定だ。

■年間を通じて学べる「Learning Platform」も開始

STEM Racing Japanは、STEM Racingに継続的に取り組むための「STEM Racing Japan Learning Platform」年間メンバーシップの受付も開始している。

オンラインでの学習に加え、Tokyo Innovation Base内のSTEM Racingエリアで3Dプリンターなどを活用したマシン製作や走行テストを行い、学んだ知識を実際のプロジェクトで実践できる環境を提供する。

STEM Racingでは、エンジニアリングだけでなく、チームワーク、プロジェクトマネジメント、マーケティング&ブランディング、プレゼンテーション、グローバルマインドセットなど、実社会につながる幅広い能力を実践的に学ぶことを特徴としている。

年間メンバーシップには、日本またはタイで開催される対象大会のうち年1大会の個人参加費も含まれており、基礎的な学習から大会への挑戦までを継続的に支援する。

STEM Racingを通じて世界に挑戦する日本の中高生たちの取り組みを紹介するとともに、次世代の科学・技術人材育成に向けた活動を発信するイベントとなる。

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