シャルル・ルクレールは、F1アゼルバイジャンGPが行われるバクーでグリッド降格ペナルティを受ける見通しとなった。フェラーリは、モンツァ(イタリアGP)で大クラッシュを喫したマシンから取り外した改良型パワーユニット(PU)を、決勝で再使用する意思がないようだ。
ルクレールがモンツァ・サーキットの最終コーナー、パラボリカでクラッシュした際に使用していたPUは、損傷の状態を詳しく調べるため、F1スペインGPでの使用候補から外された。このため、ルクレールはマドリードで、フェラーリ最新のADUOアップグレードが搭載されていない旧仕様のPUを使用した。
マドリードでの決勝後、ルクレールは次のように語った。
「僕が知る限りでは、まだ検査中なので、どうなるか見てみましょう。そのPUを使い続けられるかどうかは、まだ分かりません。使えるのであれば素晴らしいです。使えない場合は、おそらくどこかの時点でペナルティを受けることになるでしょう」
ドイツ誌『Auto Motor und Sport(アウト・モーター・ウント・シュポルト)』によると、その後の検査で修復不可能な損傷は見つからなかったため、モンツァで使用したPUは、今後も使用可能なPUとして残せるという。
しかし、フェラーリは決勝で再使用するリスクを冒したくないと報じられている。
計画では、ルクレールはアゼルバイジャンGPの金曜フリー走行でそのPUを使用し、週末の残りのセッションでは新品のPUへ交換する。これにより、グリッド降格ペナルティを受けることになる。
フェラーリF1のフレデリック・バスール代表は、すでにマドリードGPで、ペナルティを消化する可能性が高い場所としてバクーを示唆していた。
「シャルルのエンジンペナルティをいつ受け入れなければならないのか、状況を見ていきます。ただ、バクーはかなり適していると思います。」
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