エステバン・オコンは、2027年の契約を現在持っていないと初めて認めた。ハースF1が後任候補を評価しているとの見方が強まるなか、他チームとも交渉していると明かした。
オコンはバクーで「現時点では、来年に向けて僕は間違いなくフリーエージェントです」と語った。
「話し合われていることがあり、僕にはどうにもできない部分もあります。年末まで戦い続け、どう進むか見ていきます」
他チームとも話し合いがあるのかと問われると、「もちろんです」と答えた。30歳のオコンは、ハース残留も排除していない。「様子を見ましょう」と語った。
ハースは旧型車を使うTPCテストを通じて、異例に多くの後任候補とみられるドライバーを評価している。
直近ではジャック・ドゥーハンが先週、スペインのヘレス・サーキットで2025年型ハースを走らせた。これに先立つポルティマオでのテストには平川亮、レオナルド・フォルナローリ、フェラーリ育成のラファエル・カマラが参加した。カマラは有力候補とみられている。
それでもオコンは、F1でまだやり残したことがあると強調した。
「ほぼ200戦に出場しました。多い数字ですが、これまで自分がやってきたこと、成し遂げたことに満足していません。一緒に戦ってきた同僚たちが優勝し、ポールポジションを獲得しているのを見ます。僕もそこに行きたい。まだこのスポーツに多くを与えられますし、ほかのことをするつもりはありません」
ハースF1の小松礼雄代表は、フェラーリ育成のカマラがオリバー・ベアマンと組み、フェラーリと関係の深いドライバー2人のラインアップになったとしても、問題はないとの考えを示した。
「私にとってはまったく問題ではありません。チームを発展させるには、それが最善の方法なので、速いドライバーが2人必要です。フェラーリのドライバーが2人でも、トヨタが2人でも、マクラーレンが2人でも関係ありません。より速いドライバーが最適です」
小松代表によると、商業面やメーカーとの関係を考慮するのは、候補者2人の実力が極めて拮抗した場合に限られる。
「結果に基づいてドライバーを選ばなければならないと、私はずっと言ってきました。まさにそれを実行しています」
オコンはフランスメディアに対し「最終決定は僕次第ではありませんが、来年もハースに残る準備はできています。僕はこのチームで充実し、学んでいます」と改めて語った。
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