【F1】トヨタ、オコンのWEC移籍説を否定 2027年は空席なし、ビルヌーブは転向を提言
■トヨタ「噂に根拠はない」
ハースを離れるエステバン・オコンの2027年の選択肢は、さらに狭まりつつあるようだ。トヨタは、オコンが同社のFIA世界耐久選手権(WEC)参戦チームへ移籍するとの噂を否定した。
トヨタのアドバイザーを務めるアレクサンダー・ブルツは、ドイツのモータースポーツ専門『formel1.de』に対し、「この噂には何の根拠もありません」と語った。
ブルツによると、トヨタはWECのドライバーラインアップをかなり早い段階で計画しており、来季の空席はないという。
「契約は長期で、来年のラインアップは100%埋まっています」と、オーストリア出身のブルツは語った。
■3人で築く関係性を重視
元F1ドライバーのブルツは、トヨタが既存のドライバー同士の関係性を崩すことに慎重だと説明した。
「1台のマシンに3人の強い個性を持つドライバーを乗せると、互いを受け入れ、適切なセットアップと仕事の進め方を見つけるまで時間がかかります。外部から別のドライバーを連れてきて、簡単にラインアップに加えることはできません」
■ビルヌーブは転向を提案
一方、1997年F1王者のジャック・ビルヌーブは、フランスの『Canal Plus(カナル・プリュス)』に対し、オコンのハース離脱は、苦戦した2026年だけの問題ではないとの見方を示した。
「彼には実力を証明するための10年間がありましたが、実力を十分に示せませんでした。ハースとの契約を勝ち取るだけの実力は示しましたが、その後はオリバー・ベアマンを大きく上回る必要がありました。しかし、そうはなりませんでした」
ビルヌーブは、オコンが今後どのようなキャリアを望むのかを考え直す必要があるかもしれないとみている。
「F1に残りたいのか、それともプロのレーシングドライバーでありたいのか、どちらなのでしょうか。本当にドライバーとして走り続けたいなら、WECやインディカーでレースをするべきです。」
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