フェラーリF1、アメリカGPに今季最後の大型改良と報道 新フロアと軽量化を準備
2026年10月19日(月)5:00 am
■アメリカGPに今季最後の大型改良
フェラーリが、アメリカのオースティンで行われるアメリカGPに向けて、今季最後となる大規模なアップデートを準備していると報じられている。フェラーリF1のフレデリック・バスール代表は、レッドブルが最も速いチームになったとは言い切れないとの見方を示していた。フェラーリの大型改良の計画を踏まえると、その発言には意味がありそうだ。
イタリアの報道によると、SF-26には新しいフロアと、改良されたサイドポッドやボディワークが投入され、若干の軽量化も見込まれている。2027年型マシンの開発に全面的に集中する前の、最後の大規模な空力アップデートになるという。
■レッドブルだけが倒すべき相手ではない
シンガポールGP後、マックス・フェルスタッペンの2連勝を受け、レッドブルが倒すべきチームになったのかと問われたバスール代表は「そうとは言い切れません」と答えた。
「正直に言えば、彼らは非常に良い仕事をしています。ただ、倒すべき相手は彼らだけではありません。マクラーレンやメルセデスを見てください。シーズン序盤はメルセデスが圧倒的でした。その後、私たちが2勝し、マクラーレンが2勝し、レッドブルが2勝か3勝しました」
■アップデートで勢力図が変化
2026年シーズンは、アップデートによって勢力図が繰り返し大きく変わっている。その変動の大きさは近年のシーズンをはるかに上回り、今季を特徴づけている。
レッドブルF1のローラン・メキース代表も最近、次のように語った。
「アップデートの投入時期によって勢力図がどれほど変わるのか、皆さんも目にしてきたはずです」
バスール代表は、さらにこう続けた。
「どこかのチームが来週アップデートを持ち込めば、勢力図が変わる可能性があります。」
【関連記事】
●〖F1〗ホーナー、フェラーリ発言は「文脈を無視された」 復帰条件は株式保有、レッドブル解任理由も語る
●〖F1〗「起こるべくして起きた」ハミルトン、フェラーリのピット指示に従わず表彰台逃す アレジとアルヌーで見解分かれる
●〖F1分析〗ハミルトン謝罪「責任は僕にあります」 ピット指示を見送り、表彰台を逃した経緯は? 無線でたどる判断の背景/F1シンガポールGP
●〖レッドブルF1〗自社製PU初勝利はメキース代表にも予想外 マテシッツの決断に感謝
●〖フェラーリF1〗バスール代表、ハミルトンの「上層部」発言に反論 経営陣との関係は良好