フェルスタッペン、2027年スパ24時間参戦に意欲 F1との両立を視野

2026年10月21日(水)11:30 am

記事要約


・GT3参戦を終え、2027年のスパ24時間に意欲

・チームメイトへの個人攻撃にSNSで反対表明

・ラルフがレッドブルを来季王座の最有力候補に予想


■「十分に準備してスパに臨みたい」

レッドブルのマックス・フェルスタッペンは、10月17日にポルトガルのポルティマオでGT3レースに参戦した後、2027年にベルギーで開催されるスパ24時間レースへの出場を目指すと語った。

GT3は、市販スポーツカーをベースにしたレーシングカーの競技規定だ。

2027年のスパ24時間は6月24~27日に開催予定で、6月18~20日のF1ポルトガルGPと7月2~4日のイギリスGPの間に組まれている。F1と日程が重ならないことから、フェルスタッペンは参戦に意欲を示した。

「もちろん、スパは大好きです。十分に準備を整えて臨みたいので、参戦の実現に向けて取り組みます。何しろ、僕は半分ベルギー人ですから。スパで、年間でも最大級の耐久レースの一つに出場できたら、素晴らしいですね」

■チームメイトへの個人攻撃に反対

ポルティマオでは、それまでに起きたトラブルの影響で追い上げを強いられた。フェルスタッペンは自身の走行区間で24番手から追い上げ、総合9位でフィニッシュした。

ただ、レース後にフェルスタッペンが懸念を示したのは、レース中の接触をきっかけにチームメイトのクリス・ルルハムへ向けられた中傷だった。フェルスタッペンはインスタグラムに、次のように投稿した。

「レース後にクリスが受けた中傷や嫌がらせについて、声を上げる必要があると感じています。コース上で起きたことについて、誰もが自分の意見を持つのは構いません。でも、こうした個人攻撃は許されません。僕たちのスポーツでも、それ以外のどこでも、このような中傷があってはなりません」

一方、MotoGPのレジェンド、バレンティーノ・ロッシは、フェルスタッペンと直接競り合えなかったことを惜しんだ。

イタリアのテレビ局『Sky Italia(スカイ・イタリア)』に、次のように語っている。
「残念です。とても近い位置にいたので、フェルスタッペンと争う展開になったかもしれません。そうなれば素晴らしかったでしょう」

■ラルフは2027年のレッドブルを高く評価

一方、元F1ドライバーのラルフ・シューマッハが、早くもフェルスタッペンとレッドブルを2027年のタイトル争いの最有力候補に挙げている。

ドイツのテレビ局『Sky Deutschland(スカイ・ドイツ)』に対し、シューマッハは次のように語った。
「今のレッドブルは、効果のあるアップデートを投入しています。マクラーレンはうまくいっていません。フェラーリも少し苦戦していますし、メルセデスも今は苦戦しています」

では、来年のタイトル争いではレッドブルが最も有力なのかと問われると、シューマッハは短く答えた。
「はい。」


【関連記事】
●〖F1〗ロッシ、フェルスタッペンとのGT対決を歓迎「一緒に走るとは思わなかった」
●7週間でF1が6戦、フェルスタッペンは唯一の空き週末もレースへ パートナーの理解と名コンビ解消への準備
●〖アストンマーティンF1〗アロンソにダカール復帰報道 フェルスタッペンはアロンソとのGT3共闘を否定
●引退を考えた序盤から一変、フェルスタッペン復活 メルセデスF1のウォルフ代表も脱帽
●〖レッドブルF1〗フェルスタッペン、ホーナー退任後は「ストレスが減った」 フェラーリ移籍よりチーム再建に意欲
Xでポスト Fbでシェア Googleで優先