オコンと小松礼雄代表の対立、独紙が新たな詳細を報道 契約即時解除へ協議開始か/ハースF1
■独紙が対立の経緯を報道、オコンの声明とは食い違い
エステバン・オコンがメキシコシティGPの週末途中でハースから出場を取りやめられた件を巡り、小松礼雄代表との対立について新たな詳細が報じられた。
オコンはすでに、身体的な暴力行為があったことを断固として否定している。一方、ドイツ紙『Bild(ビルト)』は、オコンが金曜日のフリー走行での一件について謝罪と話し合いをしようと小松代表を訪ねた後、対立が激化したと報じた。
同紙によると、小松代表はオコンに対し、話し合うつもりはないと伝えたという。
「これに対し、オコンは小松と話をするまでは立ち去らないと答えました」と同紙は伝えている。
「小松がオフィスを出ようとした際、オコンが身体的な行動に出て、その肩をつかんだとされています」
ただし、これはあくまで同紙が報じた内容であり、身体的な暴力行為を否定するオコン自身の声明とは真っ向から食い違っている。
■小松代表「私が下せる唯一の決断だった」
小松代表は『Canal Plus(カナル・プリュス)』の取材に対し、具体的に何が起きたのかについては引き続き説明を避けたが、オコンを外す以外に選択肢はなかったとの考えを示した。
「重大な結果を伴い、大きな影響を及ぼす重い決断です。軽々しく下した決断ではありませんが、同時に、私が下せる唯一の決断だと確信していました」
小松代表はまた、チームオーナーのジーン・ハースに相談し、支持を得ていたことも明かした。
「理由と、私たちが取れる措置について説明しました。その上で、ジーンは私に判断を委ねてくれました。したがって、この決断の責任はすべて私にあります」
■契約即時解除へ協議開始と報道、ベアマンはオコンに連絡
『ビルト』は、オコンの契約を即時解除するための協議が今週初めに始まる予定だったと報じており、ブラジルGPではラファエル・カマラが起用される見通しだという。
これまでチームメイトだったオリバー・ベアマンは、オコンに連絡したと明かした。
「エステバンにメッセージを送りました。本当に厳しい状況ですし、正直に言うと、何が起きたのか僕も正確には分かっていません。こうした事態が起きるのは、決して喜ばしいことではありません。」




