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「昨夜の夢が現実に!」ラッセル、目を輝かせて振り返る「2011年のアロンソを思い出したよ」電光石火のスタートで4番手からトップへ躍り出る

2024年06月25日(火)4:30 am

ジョージ・ラッセル(メルセデス)は、スペインGPの前夜、4番グリッドからターン1までにトップに躍り出るという電光石火のスタートを「夢見ていた」と語った。

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ラッセルはチームメイトのルイス・ハミルトンとグリッド2列目に並んだが、ターン1までの直線でポールポジションのランド・ノリス(マクラーレン)と2番グリッドのマックス・フェルスタッペン(レッドブル)を見事なオーバーテイクでトップに躍り出た。

ラッセルのリードは数周しか続かず、すぐにフェルスタッペンが前に出ることになり、最終的には4位でフィニッシュしたものの、スタート直後について目を輝かせながらこう語った。

「昨夜、ターン1に進入したような動きをすることを夢見ていたんだ。まさか実現するなんて思っていなかったからすごく楽しかったよ!

2011年にフェルナンド(アロンソ)が同じようなスタートを切ったのを覚えている。

向かい風だったから、すごく遅めのブレーキングができると分かっていた。とても達成感のある動きだったし、再びレースをリードできて良い気分だったよ。

残念ながら、今日はマックス(フェルスタッペン)もランドも速すぎたけどね。でも2レースで2回の表彰台は、オーストリアに向けてとても励みになるよ」

メルセデスは確実に進歩していると感じているかと問われると、ラッセルはこう答えた。

「ああ、間違いなくね。ここ数レースでグリッドの最前列と表彰台を目指して戦っているんだ。進歩に本当にワクワクするし、前進できると感じているよ」

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