記事要約
・スーパーフォーミュラ第2戦で牧野任祐が優勝し、チームは2連勝を達成。
・岩佐歩夢が2戦連続で表彰台を獲得し、ランキング首位に浮上。
・SFは全12戦、4月にはもてぎで第3戦・第4戦が開催予定。
2025年3月9日(日)、鈴鹿サーキット(三重鈴鹿市)で連日開催となったスーパーフォーミュラ(SF)第2戦決勝レースが31周で行われ、牧野任祐(DOCOMO TEAM DANDELION RACING/ホンダ)が優勝した。チームにとっては2連勝となった。
2位は昨年のチャンピオン坪井翔(VANTELIN TEAM TOM’S/トヨタ、29歳)、3位の岩佐歩夢(TEAM MUGEN/ホンダ、23歳)は2日連日で表彰台を獲得した。
決勝レースは昨日の開幕戦に続き、またもクラッシュが発生したためセーフティカーが導入された。
また、昨日の開幕戦で優勝した太田格之進(DOCOMO TEAM DANDELION RACING/ホンダ、25歳)は、2位でフィニッシュしたものの、5秒加算ペナルティにより12位に降格となった。
■ランキング
2連戦を終えて、ランキングを見てみよう。SFでは1位20ポイント、2位15ポイント、3位11ポイント、4位8ポイント、5位から10位までは6〜1ポイントを獲得できる。また、予選トップ3のみ3〜1ポイントが獲得できる。
2戦終了後のランキングリーダーは岩佐歩夢。2戦連続で予選2番手、決勝レースでは2位と3位で連続表彰台を獲得し、30ポイントを稼いだ。
1戦毎の結果はもちろん大事だが、シリーズチャンピオンを獲得するには毎戦上位で確実にフィニッシュする高いレベルでの「安定感」も必要だ。そういう意味では結果的には上々と言える。
ランキング2位は、昨年のSFチャンピオン坪井翔で、23ポイント(7ポイント差)で続く。
ランキング3位は、22ポイント(8ポイント差)の太田格之進。開幕戦で優勝したものの、第2戦では予選3番手の1ポイント加算のみとなった。
ランキング4位は、21ポイント(9ポイント差)の牧野任祐。第2戦で優勝したことでランキング上位につけた。
ランキング5位は、18ポイント(12ポイント差)の野尻智紀(TEAM MUGEN/ホンダ、35歳)。SFで2度のチャンピオンに輝いており、SF参戦12年目の大ベテランで、若手ドライバーにとっては野尻超えが一つの指標になる。
その他、ランキング7位には元F1ドライバーの小林可夢偉(Kids com Team KCMG/トヨタ、38歳)。
ランキング8位には、eスポーツのグランツーリスモで世界王者に輝き、SFに初参戦していることで世界のゲーム界やレース界が注目しているイゴール・オオムラ・フラガ(PONOS NAKAJIMA RACING/ホンダ、26歳)。初参戦となる今年の目標は「入賞」としており、着実に経験を積み重ねている。
■放送チャンネルも増加
SFは、J SPORTS(ジェイスポーツ)、FOD(フジテレビ・オンデマンド)、DAZN(ダゾーン)、オリジナルアプリのSFgo(エスエフゴー)などの有料チャンネルや、ABEMA(アベマ)ではライブ放送のみ無料で観ることができる。
■SFは全12戦
第3戦・4戦も連日開催となり、4月18日(金)〜20日(日)にモビリティリゾートもてぎ(栃木県茂木町)で開催。
その後も1ヶ月に1大会のペースで2日連続開催も含め全12戦が開催される。(6月、9月は開催なし)
SFは、F1ドライバーのピエール・ガスリー(アルピーヌ)やリアム・ローソン(レッドブル)らもF1昇格前に経験し、好成績でステップアップしていき、世界中でもSFのマシンはF1に次ぐ速さを持っているとしてヨーロッパからも注目されている。