・FIAは角田裕毅のイエローフラッグ無視疑惑を「ペナルティなし」と判断
・テレメトリーや映像で減速を確認し、規定違反なしと結論づけた
・角田は予選順位のまま決勝に臨み、巻き返しに期待が高まる
FIA(国際自動車連盟)は、F1シンガポールGPの予選で報告されていた角田裕毅(レッドブル・レーシング)のイエローフラッグ無視疑惑について、「ペナルティなし(No Further Action)」との最終判断を下した。
FIAスチュワードは10月5日0時16分付で発行した文書(Document 40)で、レースディレクターからの報告を受け、角田およびチーム代表を事情聴取したうえで、複数のデータを精査したと発表した。
対象となったのは、予選中の21時18分頃に発生したイエローフラッグ区間での走行。スチュワードはマーシャリングシステム、タイミングデータ、テレメトリー、そしてオンボード映像を確認した結果、「角田が該当区間で明確に減速していた」ことを確認したと説明した。
これにより、FIA国際競技規約附則H項第2.5.5(b)およびF1競技規則第26.1(a)には違反していないと判断され、ペナルティは科されなかった。
スチュワードは声明の中で、「本決定は提示された証拠と規定に基づいて独立して下されたものであり、FIA本体からの影響は受けていない」と強調した。これにより、角田にペナルティはなく決勝に臨むことが確定した。
また、予選後には12・13番手だったウィリアムズの2台が技術規定違反により予選失格になったため、角田裕毅が13番手に繰り上がった。日曜日の決勝での巻き返しに期待がかかる。
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