【F1】2027年カレンダー発表!日本GPで初スプリント開催 全24戦、ポルトガル&トルコ復帰

2026年09月16日(水)18:53 pm

記事要約


・2027年F1は全24戦、ポルトガルとトルコがカレンダー復帰

・スプリントは6戦から10戦へ拡大、日本GPでも初開催

・開幕戦はバーレーン、最終戦はアブダビGPで12月12日


F1とFIA(国際自動車連盟)は、世界モータースポーツ評議会(WMSC)の承認を経て、2027年FIA F1世界選手権のカレンダーを発表した。2027年シーズンは22カ国で全24戦を開催し、スプリントは従来の6大会から10大会へと拡大される。

■開幕戦はバーレーン、プレシーズンテストも開催

プレシーズンテストは2月24日から27日までバーレーンで行われ、その後、3月12日から14日に同地で開幕戦を迎える。第2戦はサウジアラビアGPとなる。その後はオーストラリア、日本、中国へと移動し、マイアミGP、カナダGPが続く。

ヨーロッパラウンドでは、モナコGPの後、6月にポルトガルGPがF1カレンダーへ復帰する。

さらに10月にはトルコGPが復帰し、アゼルバイジャンGPとシンガポールGPの間に開催される。シーズン終盤はアメリカGP、メキシコGP、ブラジルGP、ラスベガスGPと続き、最後の2戦はカタールGPとアブダビGPとなる。

2027年カレンダーは、5大陸にわたって歴史あるサーキットと世界各地の主要都市を組み合わせた構成となっている。F1は、世界的なスポーツおよびエンターテインメントとして成長を続ける一方、シーズンを通した開催地の地理的な流れをより効率化し、長期的なサステナビリティ目標にも対応するとしている。

■スプリントは6戦から10戦へ、日本GPでも初開催

スプリント形式の継続的な成功と高い需要を受け、2027年はスプリント開催数が6大会から10大会へ増加する。F1によると、2021年にスプリントが導入されて以降、スプリント開催週末の総視聴者数は通常の週末と比べて12%多く、スプリント予選はフリー走行と比べて最大3倍の人気があるという。

また、スプリント開催週末を訪れた観客の82%が「チケットの価値を高めている」と回答し、F1ファンの75%がスプリントはシーズンのカレンダーにより大きな価値を加えていると考えているという。

2027年は、バーレーン、オーストラリア、日本、モナコ、アブダビで初めてスプリントが開催される。モナコでは、モンテカルロの狭い市街地コースを舞台に、週末に2回の予選セッションが行われることになる。さらに、カナダ、イギリス、イタリア、ブラジル、カタールでもスプリントが引き続き開催される。

■2027年F1開催カレンダー

Rd 開催日
スプリント
グランプリ
開催地
1 3月12~14日
スプリント
バーレーンGP
サクヒール
2 3月19~21日
 
サウジアラビアGP
ジェッダ
3 4月2~4日
スプリント
オーストラリアGP
メルボルン
4 4月9~11日
スプリント
日本GP
鈴鹿
5 4月16~18日
 
中国GP
上海
6 4月30日~5月2日
 
マイアミGP
マイアミ
7 5月21~23日
スプリント
カナダGP
モントリオール
8 6月4~6日
スプリント
モナコGP
モナコ
9 6月18~20日
 
ポルトガルGP
ポルティマオ
10 7月2~4日
スプリント
イギリスGP
シルバーストン
11 7月9~11日
 
オーストリアGP
シュピールベルク
12 7月23~25日
 
ベルギーGP
スパ・フランコルシャン
13 7月30日~8月1日
 
ハンガリーGP
ブダペスト
14 9月3~5日
スプリント
イタリアGP
モンツァ
15 9月10~12日
 
スペインGP
マドリンク
16 9月24~26日
 
アゼルバイジャンGP
バクー
17 10月1~3日
 
トルコGP
イスタンブール*
18 10月8~10日
 
シンガポールGP
シンガポール
19 10月22~24日
 
アメリカGP
オースティン
20 10月29~31日
 
メキシコGP
メキシコシティ
21 11月5~7日
スプリント
ブラジルGP
サンパウロ
22 11月18~20日
 
ラスベガスGP
ラスベガス
23 12月3~5日
スプリント
カタールGP
ルサイル
24 12月10~12日
スプリント
アブダビGP
ヤス・マリーナ

スプリント開催
通常開催
* トルコGPは開催契約の最終確認が必要。

■FIA会長「伝統、革新、ファンの関与を組み合わせたカレンダー」

FIAのモハメド・ビン・スライエム会長は次のようにコメントした。

「2027年FIA F1世界選手権カレンダーは、私たちのスポーツが持つ世界的な魅力と、継続的な成長を強く反映したものです。5大陸で24のグランプリを開催し、ポルトガルとトルコが復帰し、さらにスプリント・プログラムを拡大する機会もあります。このカレンダーは、最高水準の競技基準を維持しながら、伝統、革新、そしてファンの関与を組み合わせています。

F1マネジメント、プロモーター、各国のモータースポーツ統括団体、FIAのオフィシャルとボランティア、そしてすべての関係者の協力と尽力に感謝したいと思います。私たちは力を合わせてFIA F1世界選手権をさらに強化し、世界中の競技参加者とファンに素晴らしいシーズンを届け続けていきます」

■ドメニカリCEO「ポルトガルとトルコの復帰を歓迎」

F1のステファノ・ドメニカリ社長兼CEOは次のように述べた。

「2027年のカレンダーは、世界で最も象徴的なサーキットと活気に満ちた都市のいくつかを組み合わせ、また忘れられないF1シーズンに向けて素晴らしい舞台を作り出しています。ポルトガルとトルコを選手権に迎えられることをうれしく思います。また、スプリントを10大会へ拡大することで、私たちのスポーツを特別なものにしている、さらなる激しさ、ドラマ、そしてホイール・トゥ・ホイールの戦いをファンに届けることができます。

F1はますます力強く成長し続け、世界中で新たなファンを獲得しています。毎週のように、世界最高のドライバーたちがモータースポーツ屈指の難しいコースで戦い、F1の素晴らしいチーム、世界トップクラスのメーカー、そしてグローバルパートナーがそれを支えます。彼らが一緒になって、他のスポーツにはないスペクタクルを作り上げています。この素晴らしい成長の歩みを続ける中で、世界中のファンに感謝したいと思います。皆さんの情熱こそが、私たちのすべての活動を動かしています。

FIAのモハメド・ビン・スライエム会長とFIA、チームとドライバー、プロモーター、パートナー、スポンサー、開催都市の継続的な尽力と支援に感謝します。また、すべてのグランプリを実現するために懸命に働いているボランティア、マーシャル、オフィシャルの並外れた献身にも感謝しています。このカレンダーが実現するのを見ることを非常に楽しみにしています。そして、世界中のファンに、忘れられない瞬間、激しい競争、世界最高水準のエンターテインメントに満ちた新たなシーズンを届けられることを心から楽しみにしています。」

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