【F1表彰台|コメント】3人が語る激戦セパン!自社製PU初年度の初勝利にフェルスタッペン「信じられません」/F1バーレーンGP in マレーシア
2026年10月4日(日)、F1第16戦バーレーンGP in マレーシアの決勝が、セパン・インターナショナル・サーキットで行われた。
マックス・フェルスタッペン(レッドブル)がポール・トゥ・ウィンで今季初優勝を飾り、通算72勝目を挙げた。2位はアンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス)、3位はルイス・ハミルトン(フェラーリ)だった。
豪雨による開始延期に加え、フォーメーションラップ中にソフトウェアのトラブルで複数台が加速できなくなり、全車がピットレーンへ戻る異例の展開となった。
雨が上がり、路面が次第に乾いていく中、序盤のタイヤ選択が明暗を分けた。
■フェルスタッペン、自社製PU初年度の初勝利に「みんなを心から誇りに思います」
インターミディエイトを選んだフェルスタッペンは、スタートで出遅れたものの、序盤にラッセルを抜いて2番手へ浮上。
ボッタスのスピンによるセーフティカー導入中にソフトへ交換し、再開後に首位のアントネッリをかわした。終盤のセーフティカー導入後の再開でも首位を守り、今季初勝利をつかんだ。
自分たちのパワーユニット(PU)を使う最初のシーズンでの勝利に、フェルスタッペンは喜びを語った。
「信じられません。自分たちのパワーユニットを使う最初の年に、もう初勝利を挙げられたのは、本当に素晴らしいことです」
混乱の多かったレースを振り返り、タイヤ選択とチームの対応にも手応えを示した。
「みんなを心から誇りに思います。いろいろなことが起きて、とても慌ただしいレースでした。インターミディエイトを選んだのは正しい判断でした。その後は一歩ずつ前進し、最後まで自分たちのレースをすることができました。すべてをうまくコントロールできていました」
■アントネッリ、首位争いを経て2位「今日は最大限の結果」
スタートで一気に首位へ浮上したアントネッリは、序盤からフェルスタッペンと接戦を展開。ドライタイヤへの交換後に首位を奪われ、チームメイトのラッセルにもいったん抜かれたものの、抜き返して2番手を守った。
優勝には届かなかったが、アントネッリはこの日の結果を前向きに受け止めた。
「今日は、僕たちにできる最大限の結果だったと思います。素晴らしい週末を過ごしたマックスとレッドブルに、心からおめでとうと言いたいです」
「僕たちには取り組むべきことがありますが、2位という結果を持ち帰ることができて嬉しいです。将来、またマレーシアに戻ってこられるといいですね」
■ハミルトン、序盤の苦戦から表彰台「今回が最高のレースでした」
ソフトタイヤで2番手からスタートしたハミルトンは、序盤のタイヤ選択で苦戦し、17番手まで大きく後退した。それでも追い上げを続け、無線で「勝負に戻ってきたよ」と報告。
終盤に導入されたセーフティカーが退き、残り4周でレースが再開すると、ハジャーを抜いて3番手へ浮上し、表彰台を獲得した。
ハミルトンは勝者フェルスタッペンを祝福するとともに、厳しい状況からの挽回を振り返った。
「マックス、本当におめでとうございます。本当に厳しいレースでした。僕たちは序盤に判断を誤ってしまい、とても難しい状況になりました。みんながどんどん離れていくのが見えましたし、僕は1分遅れていました。それでも、ひたすら走りに集中しました」
「正直に言って、これまで何年もここでレースをしてきましたが、今回が最高のレースでした。」
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