メルセデスF1、アメリカGP特別リバリー公開 W17にブルーを追加

2026年10月23日(金)16:30 pm

記事要約


・通常のシルバー、ブラック、グリーンに鮮やかなブルーを追加

・ラッセルとアントネッリのスーツ、移動用AMG GTも特別仕様

・セパンではペトロナスのグリーン、今回はMANUFAKTURのブルーを強調


メルセデスは10月21日、10月23~25日にアメリカ・テキサス州オースティンで開催されるF1アメリカGPに向け、2026年型マシン「W17」の特別リバリーを公開した。

通常のシルバー、ブラック、グリーンに鮮やかなブルーを取り入れた一戦限りの仕様で、ジョージ・ラッセルとアンドレア・キミ・アントネッリがサーキット・オブ・ジ・アメリカズ(COTA)で使用する。

2026年アメリカGPメルセデスF1特別リバリー
2026年アメリカGPメルセデスF1特別リバリー(C)Mercedes

■W17にブルーを追加、テーマは「MANUFAKTUR」

今回の特別リバリーは、メルセデス・ベンツの車両カスタマイズプログラム「MANUFAKTUR(マヌファクトゥーア)」をテーマとしている。ボディカラーや内装素材などを好みに合わせて選べるプログラムで、今回はその特徴をW17のカラーリングにも反映した。

公開された画像では、ノーズやフロントウイングに鮮やかなブルーが使われ、従来のシルバー、ブラック、グリーンとのコントラストが際立っている。車体にはMANUFAKTURのロゴも配置されている。

■2人が選んだ異なるブルー、AMG GTも特別仕様

特別デザインが採用されるのは、マシンだけではない。ラッセルとアントネッリのレーシングスーツも、MANUFAKTURのカラーを取り入れた専用仕様となる。

メルセデス・ベンツの米国向け公式発表によると、アントネッリは「スティールブルー」、ラッセルは「チャイナブルー」を選択した。チームのガレージにもMANUFAKTURの装飾が施される。

さらに、2人にはそれぞれのスーツの色に合わせてカスタマイズされたメルセデスAMG GT 4ドアクーペが用意され、サーキットへの移動にも使用される予定だ。

2026年アメリカGPメルセデスF1特別リバリー
2026年アメリカGPメルセデスF1特別リバリー(C)Mercedes

■セパンではグリーン、今回はブルーを強調

W17は2026年1月の初公開時、メルセデスを象徴するシルバーとブラックに、ペトロナス・グリーンのラインを組み合わせたカラーリングを採用した。サイドポッド上部には、AMGに由来する菱形模様も取り入れられた。

メルセデスは9月30日、バーレーンGP in マレーシアに向けた特別リバリーを発表した。タイトル&テクニカルパートナーであるペトロナスの母国での開催に合わせ、グリーンを強調したデザインを採用した。

セパンでは長年のパートナーであるペトロナスの象徴色を前面に出したのに対し、今回のアメリカGPでは、メルセデス・ベンツのカスタマイズプログラムに焦点を当てている。同じW17でも、それぞれ異なるテーマをカラーリングに反映させた形だ。

2026年アメリカGPメルセデスF1特別リバリー
2026年アメリカGPメルセデスF1特別リバリー(C)Mercedes

■サーキットだけでなくオースティン市内でも展開

今回の取り組みは、サーキット内にとどまらない。メルセデスはオースティン中心部に無料のファン向け施設を設け、F1シミュレーターやピット作業体験などを用意する。MANUFAKTURのカスタマイズ例やAMG GT 4ドアクーペも展示する。

メルセデス・ベンツによると、米国で販売される同社の車両の約半数に、MANUFAKTURのオプションが採用されているという。

今回の特別リバリーは、F1マシンのカラー変更に加え、ドライバーの装備や市街地でのイベントを通じて、MANUFAKTURの個性を打ち出すものとなる。


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