【F1|王座獲得条件】アントネッリ、初王座に王手!ポールから「優勝を目指す」 僅差のレッドブル勢は悔しさにじませる/アメリカGP予選コメント
2026年F1第18戦アメリカGPの予選が行われ、アンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス)が1分34秒035で自身7度目のポールポジションを獲得した。
レッドブル勢はマックス・フェルスタッペンが0.179秒差の2番手、イザック・ハジャーが0.215秒差の3番手につけた。アントネッリが決勝での優勝に意欲を示す一方、僅差で続いた2人はアタックへの不満や悔しさを口にした。
■アントネッリ、速さを見せたレッドブル勢を警戒
予選は気温30℃、路面温度38℃、湿度38%のドライコンディションで行われた。アントネッリはQ3最初のアタックで第2、第3セクターの全体ベストを記録し、トップに立った。
新品ソフトタイヤで臨んだ最後のアタックでも第2、第3セクターの全体ベストを刻み、ポールポジションを確定させた。チームメイトのジョージ・ラッセルは5番手だった。
アントネッリは決勝に向け、好スタートから主導権を握ることを目標に掲げた。
「ポールポジションを獲得できたので、明日は優勝を目指します。ただ、マックスはとても速いですし、イザックも予選で素晴らしい走りをしたので、簡単にはいかないでしょう。それでも、良いスタートを切り、トップでターン1に入って、自分のペースでレースを進めたいです」
■フェルスタッペン、Q3でバランスに苦しむ「かなり滑るように」
2番手のフェルスタッペンは、Q1とQ2の走りには手応えを得ていたものの、ポールポジションを争うQ3ではマシンのバランスに苦しんだ。
走行中には無線でグリップの難しさを訴え、最後のアタックでは縁石で大きく外に膨らみ、アタックを中断。タイムを更新できず、2番手で予選を終えた。
「Q3だけが良くありませんでした。Q1とQ2は良かったのですが、最後の2セットのタイヤではバランスが取れず、かなり滑るようになってしまいました」
「正直、Q3にはあまり満足していません。望んでいた内容でも、予想していた内容でもありませんでしたが、2番手という結果は受け入れます」
■ハジャー、苦戦から3番手も「ポールポジションを狙えるチャンスはあった」
ハジャーは、週末を通じてマシンバランスの問題に悩まされながらも3番手を獲得。フェルスタッペンとの差はわずか0.036秒だった。
結果を喜ぶ一方、アタック中の強い追い風に言及し、ポールポジションに届かなかった悔しさものぞかせた。
「3番手はうれしいです。週末の初めから本当に苦労していて、マシンのバランスに悩まされていました。今朝もバランスの問題で、ソフトタイヤではタイムを記録することすらできませんでした」
「3番手になれてうれしいですが、ポールポジションを狙えるチャンスはあったと感じています。アタック中に非常に強い追い風を受けたので、少し悔しいです」
■アントネッリ、優勝とライバル2人の順位次第で初王座へ
アントネッリがアメリカGPで初のドライバーズタイトルを獲得するには、決勝で次の3条件をすべて満たす必要がある。
① アントネッリが優勝
② ラッセルが9位以下
③ ハミルトンが5位以下
アントネッリが優勝しても、ラッセルが8位以上、またはハミルトンが4位以上に入れば、タイトル争いは次戦へ持ち越される。
3条件がそろえば、残りの大会でライバルが獲得できる最大ポイントを考慮しても逆転される可能性がなくなり、アントネッリの初王座が確定する。
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