ニューウェイ、レッドブル加入時との共通点を語る ホンダとも緊密に連携し、速いマシンを生む組織づくりへ
2026年10月24日(土)12:00 pm
アストンマーティンのエイドリアン・ニューウェイは、チーム文化の改革が大きく前進していると語った。部門間の壁を取り払い、全員が協力して働ける組織づくりを進める中、エンジニアリング部門の一体感が強まっているという。
■アイデアと対話が増え、チームがひとつに
ハンガリーでの記者会見で掲げたチーム文化の改革について、その後の進展を問われたニューウェイは、こう答えた。
「非常に大きく前進していると思います。今は、チームがひとつにまとまりつつあると本当に感じています。特にエンジニアリング部門のオフィスでは、チームの一体感がとても強くなっていると思います」
その変化は、スタッフの日々の仕事ぶりにも表れているという。
「たくさんのアイデアが生まれ、多くの人が互いに話し合い、夜遅くまで仕事に取り組む姿が見られます」
ニューウェイは、現在の雰囲気を「今はファクトリーに活気を感じられるのです」と表現した。
■レッドブル加入時も、部門間の壁を取り払う必要があった
アストンマーティンでの出発点と、レッドブルに加入した当時との比較を求められると、ニューウェイは「実際に多くの共通点があると思います」と語った。
「どちらのチームも、それまでの歴史の中で、オーナーや上級幹部の交代などによる混乱をかなり経験していました」
そうした組織で必要だったのは、全員が協力できる環境を整えることだったと説明した。
「全員が協力して働けるようにし、部門間の壁を取り払い、文化を改善しようとするわけです。今回も、まったく同じでした」
■ホンダとも緊密に連携
ホンダの状況についても、懸命に取り組んでいると評価。過去に何度も大きな成果を挙げてきた企業だとして、その力への信頼を示した。
「私たちは緊密に連携しており、将来に期待しています。」
【関連記事】
●ニューウェイ、ホンダと目指すのは馬力よりラップタイム マシン全体を最速にするために必要なこと
●ニューウェイ、アストンマーティンの設計方針を修正 加入時は「空力研究がほとんど行われていなかった」 ハイレーキを選んだ背景と見直しの理由
●ニューウェイ、不満はPUの不調だけではなかった ホーナー回顧録の批判に言及、レッドブル時代に耐え難かったこととは
●アロンソは何が違う? ニューウェイが語る、偉大なF1ドライバーに共通する「思考の余力」 速さを支える頭の使い方
●ストロールが訪日、ホンダと会議 ニューウェイ、2027年PU開発に「大いに期待」 多くのプロジェクトが進行中