「今は適切な機会が見えない」ホーナー、アルピーヌでのF1復帰に慎重
元レッドブルF1代表のクリスチャン・ホーナーは、アルピーヌでのF1復帰に慎重な姿勢を示した。以前は同チームの株式取得に関心を示していたが、現時点では自身に合う復帰の機会は見当たらないという。
アルピーヌは今年初め、投資会社オトロ・キャピタルが保有する同チームの株式24%の取得に関心を示した関係者の中に、ホーナーが含まれていたことを認めている。一方、アルピーヌF1のエグゼクティブ・アドバイザーを務めるフラビオ・ブリアトーレは、交渉が行われる場合、その相手はレーシングチームではなく株主になると繰り返し強調してきた。
■アルピーヌには「適切な機会が見えない」
イギリスの放送局『Sky Sports(スカイ・スポーツ)』の取材に対し、ホーナーはアルピーヌでの復帰について、以前より慎重な姿勢を示した。
「現在、F1には11チームがあります。どこかのチームに、自分に合った形で復帰できるチャンスがあれば、もちろん真剣に検討します。ただ、今のアルピーヌにそうしたチャンスがあるとは思いません。今後、条件に合う話があれば真剣に考えますが、なくても構いません」
■復帰するならチームの株式保有が理想
今回の発言で、有力な復帰先の一つとみられてきたアルピーヌへの加入には、慎重であることが明らかになった。
ホーナーは最近、フェラーリ加入の可能性にも慎重な見方を示し、本格的にF1へ復帰するなら、チームの株式を保有する形が理想だと説明している。
「株式を保有する形になるでしょう。ただ、フェラーリが株式を売ることはありません」
アストンマーティンも、復帰先の候補として繰り返し挙げられてきた。ただ、現在同チームを率いるエイドリアン・ニューウェイ代表とは、レッドブル時代の終盤に関係が悪化しており、それが加入を難しくする要因となっている。
ニューウェイ代表の意向が事実上、自身の加入を阻む可能性があるかと問われると、ホーナーは次のように答えた。
「それはエイドリアンに聞いてください。特定の機会を追いかけているわけではありません。今は一歩引いて、このスポーツを眺めながら休養しています。」
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